
子ども部屋はいつから必要?子どもが安心して遊べるスペースの作り方
自主性が育つ専用の机とイスを置いてみよう
自分の机とイスができたら遊ぶたびに喜んで自分から座ってくれると思いますよ。自分の席に座ってお絵描きしたり、折り紙をしたりいろいろと遊ぶことができますね。
席に座って作業をすると自然と目の前のことに集中できるようになります。小さいうちから席に座って集中する習慣をつけておくと、幼稚園や小学校で席について話しを聞くことにも自然に取り組めそうです。
イスに座っていろいろなことをしてみたくなって、自主性も育つようになるでしょう。
統一感があればリビングもおしゃれに
リビングに統一感があればおしゃれな部屋になります。リビングが木目調であればキッズスペースをナチュラルにまとめると統一感がでますし、白を基調としたリビングなら白でまとめてもおしゃれですよね。
リビングが全体的に統一されているとスッキリとした印象になり心地よいですよ。みんなが過ごすリビングですから、リビングに合わせて少しこだわってキッズスペースも作りたいですよね。
散らかりやすいキッズスペースの対処法

見せると隠すを使い分けて
まずは、おもちゃは子どもの手が届きやすい位置に、置き場所を決めておきましょう。おもちゃの写真を置き場所に貼って、パズルを合わせるようにおもちゃを片づけてもらうとゲーム感覚で喜んで片づけてくれますよ。
小さいおもちゃは隠すおもちゃとして箱に入れて棚にしまうようにすると散らかって見えないですね。見せると隠すを使い分けて、子どもが自分から片づけたくなるような工夫をしてみましょう。
1種類を1BOXや大きなかごで簡単に
ときどき違うものが入ってしまっても神経質にならない方がよいですね。子どもにしたら、種類を考える練習になりますし、次に遊ぶときもボックスごと出してきたら遊べますから便利です。
何でも一つの箱に入れる片づけ方もあります。楽な片づけ方ですが、次に遊ぶときに必要なものを出すためには、すべてを出さないとわかりませんからどうしても散らかしてしまいます。大きな箱に片づけるのはどうしても仕方がないというときだけにしましょう。
子ども目線の収納で片づけやすく
子どもの目線の高さで片づけられるような収納にするのです。もし、勝手に遊んでほしくないおもちゃがあれば子どもの手が届かない場所に置いて、ママが出すようにしたらよいですね。
子どもの目線よりも高いところにおもちゃを置くと、子どもが自分でとろうとして棚から落ちてきては危ないです。高い場所の収納には気をつけましょう。ぎゅうぎゅうにしまうのではなく、空間に余裕のある収納の方が片づけやすいですよね。
子ども部屋があるメリットとデメリット

子どもの物が1カ所にまとめられる
子どもの洋服はもちろんのこと、学校で使う教科書、文房具、運動着、制服、ランドセルなどがありますね。学期末にはさらに学校から荷物を持ち帰ります。そうしたものを置く場所をリビングにと考えるとリビングがかなり広くないと荷物は収めきれないでしょう。
子ども部屋で過ごさないとしても、自分の持ち物は子ども部屋に置く、とするとママも管理がしやすいですよね。小学校に入る前から自分の部屋に物をしまう習慣をつけておくと、小学校に入学したときに楽ですね。
プライバシーが確保できる
小学校高学年ぐらいになると、ひとりになりたいときも出てくるでしょう。自分の好きなように自分の部屋をコーディネートしたくなるかもしれません。
そのようなときに、自分の部屋があることで子どもを尊重して対応することができますね。子どもの成長過程ではプライバシーの確保は必要なことなのかもしれません。
親の目が届きにくくなる
ママに知られたくないことも出てくるでしょうから、ママがすべてを把握しているということは難しくなるでしょう。そのような将来がくることを念頭において乳幼児期の子どもと一緒にいる時間を大切にしたいですね。
ママと一緒に過ごし満たされた体験があることで、子どもはしっかりと育ってくれます。いずれ親の目が届かなくなるのは仕方がないことと思って、今を大事に過ごしましょう。