
子ども部屋はいつから必要?子どもが安心して遊べるスペースの作り方
幼児期の子ども部屋の使い方は?

大きなおもちゃも置ける遊ぶ部屋として
子どもは体を動かして遊ぶのが好きですよね。リビングは家具や物が多いでしょうから、体を大きく動かして遊ぶのは難しいでしょう。体を動かして遊びたくなったら子ども部屋に行って遊べるようにするのです。
雨が降ったときでも体を動かして遊べるのは、子どももママもうれしいですよね。子どもと思いっきり遊びたいときは、みんなで子ども部屋に移動して遊ぶのも楽しいでしょう。
ひとり寝できたら寝る部屋として
ママとしては自立のきっかけとしてひとり寝をしてほしいと思うこともありますよね。ひとり寝が難しいようであれば、兄弟姉妹と一緒に二段ベッドで眠ることから始めてもよいですね。
二段ベッドはひとり寝ではありませんし、兄弟や姉妹が一緒ならハードルは低いでしょう。二段ベッドでもベッドを別々にして使うこともできますから、大きくなったらベッドをそれぞれの部屋で使うこともできます。
段階を踏んで子どもだけで眠ることから始めて、ひとり寝できたら寝る部屋として利用できますね。
ベッドは年齢や使い方で選んで
ベビーベットは落下する危険性を考えて柵付きにしませんでしたか?幼児になっても寝相を考えると柵がついている方がよいと思いますよね。
ただし成長したら柵が邪魔になることもありますので、マットレスだけを用意する方法もありますね。大きくなったときにマットレスに合うベッドのフレームを買えば普通のベッドになります。
また、二段ベッドも3人で眠れるタイプや切り離して使えるタイプなどいろいろな形があります。いろいろと見て最終的には子どもと相談して決めたいですね。
子ども部屋を使うようになる時期は?

子ども部屋への移行は少しずつ
それまではママとパパと親子のコミュニケーションを大事にする時期だと思って、少しずつ子ども部屋を使うように移行していきましょう。まずは、おもちゃで遊ぶ場所として、自分のものを置く場所として、眠るための部屋として、と段階を経て移行していくのです。
子どもも少しずつ心の準備をして、子ども部屋で過ごすことに慣れていくでしょう。ゆっくりと移行して小学校の高学年になるときに過ごす時間が増えていけば十分ではないでしょうか。
必要になるタイミングはそれぞれで違う
子ども部屋を欲しがるのも小学校に入学する前から希望する子どももいれば、中学生になっても子ども部屋はいらないという子どももいるでしょう。必要になるタイミングはそれぞれで違うのです。
周りがしているからと子ども部屋で過ごさせるのではなく、子どもの気持ちを尊重して対応しましょう。子どもがひとりで眠ることに挑戦したけれど、結局できないということもあるかもしれません。
そのときは無理をさせずに本人の意見を尊重しましょう。まずはやってみることを恐れず、時期を待てばよいのです。
子どもにどうしたいか意見を聞いてみよう
子どもが意見を言うようになってきたら、少しずつ子どもの意見を聞きながら、子ども部屋をどのように使っていくのかを一緒に考えてみましょう。子ども部屋を遊ぶ部屋として使いたいと言われたら、子どもと一緒に準備をするのです。
自分の部屋という意識を持ってもらうためにも、子どもにできるだけ決めてもらい、準備もしていくのです。自分で作ったという感覚が大事です。焦りは禁物ですから、ゆっくりじっくりと移行していきましょう。
子ども部屋のインテリアのポイント

子どもが好きな色や柄を取り入れて
好きなものやお気に入りのものがある場所は行きたくなりますよね。子どもは秘密基地が大好きです。子ども部屋が大きな秘密基地の感覚になるような工夫をしてみましょう。
壁紙や家具を気に入らなくなったからと交換することは難しいでしょうから、カーテンやマットなど交換しやすいものを子どもの好きなものにすると、好みが変わったときには新しくしやすいのでおすすめです。子どもと一緒にどのような部屋にするか決めるのも楽しそうですね。