主夫の子育てのメリットとデメリット。男性ならではの辛さとよい影響
ママが働けない出産前後は貯蓄で乗り切ろう
育児休暇は最低でも8週間。産前から大事をとって、産休を取ることも普通です。こればかりは命にかかわることですから、無理に働けとはいえませんね。
そうなると、当然ママの収入は減り、ただでさえ物要りな赤ちゃんの誕生時期に貯蓄を切り崩す生活が強いられます。主夫であるパパがこの時期だけ働くというのも難しいですし、ママが動けない分ここが主夫の力の見せ所のはずです。
妊娠、出産を視野に入れている主夫家庭は、収入減を見越して計画的に貯蓄をしておくことが大事ですね。
2人で選んだ生活スタイルに誇りを持とう
とくに、パパの両親など、年配の人々からは「妻の収入で暮らしている」「働く意欲がないのか」など、誤解されてしまう可能性があります。主夫を理解しない人の中では、働いていないパパは無職も同然。「かわいそう」と思われてしまうこともしばしばです。
ですが、誰になんといわれようと、家族の生活がそれでうまく回っていて、幸せであればなんの問題もありません。堂々と新しいスタイルで暮らすことが、これからの主夫の浸透を促すはずです。
家族の形に正解はなく、常に変化していってよいものです。こだわりを捨てて、2人らしさを大切にしましょう。
まとめ
まだまだパパが主夫になることへのハードルは高そうですが、徐々に世間の偏見がなくなれば専業主夫の増加もあり得るのではないでしょうか。パパが主夫になることを検討しているご家庭への、一つのヒントになればと思います。