産後のセックスレスの原因は?長期間レスにならないための対処法
パパをその気にさせる上手な誘い方
背中を流すという口実で一緒にお風呂に入る
子どものお世話や家事などで時間がなければ、ママはショートパンツにTシャツといったラフな服を着て、本当に背中を流すだけでも構いません。まずは触れ合うことを目的にしてみましょう。お風呂の湿気で濡れたママの髪や体に張りついた服を見て、パパが少しでも興味を持ってくれることにも期待したいですね。
また、お風呂は癒しの空間なので、お互い気持ちもリラックスして、普段話さない本音を聞くこともできるかもしれませんよ。会話の量は夫婦仲にも影響します。「今日、背中流そうか?」と気軽に声をかけてみてくださいね。
セクシーなナイトウェアを変えてみる
下着をセクシーなものにするのもありですが、まずは誘いに乗ってもらうことが大切ですので、気づいてもらいやすい変化があったほうがよいですね。
ナイトウェアにこだわるぐらいならそれほど不自然にも感じませんし、パパがどのような行動をするのかは自由なのでパパに大きなプレッシャーを与えることもないでしょう。セックスのお誘いが苦手なママにもハードルが低いのではないでしょうか。
性欲が高まる朝に誘ってみよう
男性は朝に、テストセテロンという男性ホルモンの分泌量が増加するため性欲が増すといわれています。朝立ちがあるのはそのホルモンが影響しているためです。
セックスというと夜にするイメージが強いですが、性欲が増している朝にセックスに誘うとその気になりやすいかもしれませんね。明るいとムードが出ないのでは?と思われるかもしれませんが、明るいからこそお互い恥じらいが出て雰囲気が高まりますし、慣れない環境が新鮮で興奮の材料になることもあります。
長いつき合いで新鮮さがあまりない夫婦にもよい変化をもたらしてくれるでしょう。
産後のセックスレスを解消して夫婦円満へ
日頃から適度なスキンシップをする
また、女性に誘われることに抵抗を感じる男性もいるため、パパの性格によっては逆効果になってしまいます。パパから拒否されたことでママが傷つくと状況が悪化してしまいますので、あまりおすすめできません。
まずは、日ごろのスキンシップを増やすようにしましょう。抱きしめ合ったりキスしたりするとよいですが、腕を組む、手をつなぐなど性的ではない接触の機会も増やすとよいですね。
スキンシップを増やすことで「異性」として意識する機会が増えると、セックスに対する意欲が湧きやすいだけではなく、自然な流れで夫婦関係を再開できるかもしれません。
断るときはきちんと理由を伝えて
これはパパにとっても同じことです。ママがパパの誘いを断るときに「疲れているから」「気分じゃないから」としか言わないでいると、パパは不安な気持ちになってしまいます。
断るときはきちんと理由を伝えましょう。例えば「夜中の授乳で睡眠不足が続いているから、すごく疲れている」のように具体的に説明するとよいですね。
また、「私もしたいんだけど」という言葉を添えたり、「次の週末はどう?」と案を出したりするのもよいですね。
気分転換に子ども抜きの夫婦の時間も
ときには子ども抜きで夫婦の時間を作ってみてはいかがでしょうか。おじいちゃんやおばあちゃんに子どもを預けたり、ベビーシッターを利用したりするのもよいですね。
「育児の場である自宅ではセックスする気分になれない」というときはホテルを利用すると気分転換になります。ホテルの前で待ち合わせをすれば、独身時代の気持ちを思い出すことができるのではないでしょうか。
また、夫婦の時間を過ごす間は「パパ」「ママ」ではなく名前で呼び合いましょう。お互いを異性と意識することで気持ちが高まりやすくなりますよ。
まとめ
疑いの気持ちから「すれ違い」が起こると、セックスレスの解消はさらに難しくなります。
夫婦関係を円満にすることは子どもにとってよい環境を作ることにもつながります。心や体の準備が整っていない状態で無理をする必要はありませんが、産後レスになっていると感じたときはできるだけ早く解消できるとよいですね。