キャッシュカードを上手に利用！忙しいママも賢く家計管理をするコツ

2019,10,23 更新

スキミングされないように注意しよう

キャッシュカードの怖いところはスキミングされる可能性があるということです。スキミングされるとカードに書き込まれている情報が抜き取られ、偽造カードを作られて不正に利用されてしまいます。カード自体が盗まれるわけではないので、不正利用されていてもすぐに気づくことができません。

ATMのカード挿入口に「スキマー」と呼ばれる情報の読み取り装置が設置されていたり、スポーツクラブの暗証番号つきロッカーを開けられスキミングされたりする被害が多いので注意しましょう。

磁気タイプに比べてICタイプのカードのほうが簡単にはスキミングができない仕組みです。また、ICカードの場合は決済時に暗証番号が必要になるのでややセキュリティが高くなります。

万が一ATMで使えないときに確認すること

キャッシュカードがATMで使えない場合、上記でご説明したように磁気不良、ICチップ不良以外にも以下のような原因が考えられますので焦らずに確認してみましょう。

・カードの挿入方向が間違っている
・ATMの利用可能時間外である
・暗証番号が間違っている
・利用限度額を超えている

キャッシュカードの挿入方向は三角の矢印が印字されているので確認してみてください。色々試してみたけれど使えないという場合は、電話で対処法を問い合わせしてみましょう。

再発行の手続きをする場合は、銀行の窓口やインターネットバンキング、銀行の専用アプリなどからおこなうことができます。

すぐに利用を再開できない場合もありますので、いざというときのための現金を持っておくと安心ですよ。

まとめ

新しく銀行口座を作ろうとすると、銀行からよくデビットカードをおすすめされますよね。特に詳しい話を聞かずに断っているママも多いと思いますが、今回ご紹介したようなメリットがあるのなら利用してみたくなりませんか。

後払いのクレジットカードに抵抗があるママも、すぐに銀行口座から引き落とされるデビッドカードなら利用しやすいでしょう。

もしものときのトラブルや不正利用の被害に遭わないように気をつけて、家計管理に上手に活用してくださいね。