兼業主婦の効率的な掃除方法とは?少しの時間でお家のきれいを保とう
ママが仕事をしていると、毎日最低限の家事と育児をするのに精一杯で、なかなか思うように家の中を掃除することができないという場合もありますよね。そこで今回は、掃除はどのくらいの頻度でしたらよいのか、掃除の負担を軽減する便利グッズ、ママの生活スタイルに合った掃除方法などについてお話しします。
掃除はどのくらいの頻度ですればよいの?
みんなが使うリビングダイニング
忙しい中無理して毎日掃除機をかける必要はありません。掃除機は最低でも週に1回程度、可能であれば3日に1回くらいはかけるようにしたいですね。
それ以外の日は床用のワイパーやモップなどを利用して、スキマ時間にさっと床を拭く程度にすれば、ホコリが溜まるのを防ぐことができます。さらに週に1回は、テレビ台や棚の上などに溜まったホコリを拭き取るようにしましょう。
この程度の掃除であれば、兼業主婦のママでも無理なくできますよね。
お風呂場などの厄介な水回り
水回りの汚れは溜まると厄介なので、できれば毎日こまめに掃除をする方が簡単に短時間で済みますよ。調理をした後にコンロの周りを、洗剤を含ませたキッチンペーパーでさっとひと拭きするだけで油汚れを落とすことができます。
湯船についた湯垢は、温かいうちにこすった方が落ちやすいので、お風呂に入った後に軽くスポンジやブラシでこすって落とすようにしましょう。
トイレに流せるタイプのお掃除シートを常備しておけば、気がついたときに便器周りをきれいにできます。
ちょこちょこ掃除で負担軽減
たとえば毎日帰宅したときにドア周りのホコリを払うことができるよう、近くにブラシやモップ、雑巾を常備しておけば、靴を脱ぐ前に気になる箇所だけさっとホコリや汚れを取ることができます。
トイレに入るたびにトイレの蓋の上など、気になる部分のホコリをトイレットペーパーで拭けば、常に清潔に保つことができるでしょう。
その場所に必要な掃除道具を手の届きやすい場所に配置しておけば、ちょこちょこ掃除の習慣も身につきやすいですよ。
掃除の負担を軽減する便利グッズたち
子どもも大好き!便利なメラミンスポンジ
ママの真似をして、メラミンスポンジで掃除を手伝ってくれる子どももいるかもしれません。
メラミンスポンジであれば、水だけで水垢をはじめとした様々な汚れを落とすことができるので便利ですよね。洗剤を使わない分、すすぎの時間と手間を省略することもできます。
水回りはもちろん、カップについた茶渋まで落とすことができるので、必要な場所にいくつか常備しておくと手軽に掃除をすることができますよ。
掃除を楽にしてくれるトイレ洗浄剤
目に見える汚れだけでなく、除菌や漂白効果もあるのでトイレ掃除が楽になります。香りつきなら芳香剤としても活躍しますね。
手洗い用の水が流れる蛇口下に置くタイプと、便器内に貼りつけるスタンプタイプがあるので、どちらがよいのか検討してみましょう。
また、トイレ内は壁紙に尿が飛び散りやすく、悪臭や汚れの原因となることもあります。汚れやすい箇所に汚れ防止シートを貼るのもおすすめですよ。2~3日に1度張り替えるだけで清潔を保てるでしょう。
赤ちゃんにも環境にも優しい重曹が便利
たとえば重曹を1カップ分浴槽に入れ、そのまま入浴します。重曹風呂には美肌効果があるとされているので、ママや赤ちゃんの肌にも嬉しいですね。重曹を入れると浴槽に湯垢がつきにくくなるため、入浴後はさっとお湯で流すだけで浴槽をきれいにすることができます。
トイレの場合、重曹1カップをお湯に溶かしたものをトイレのタンク内に入れます。さらに同じものを便器内にも入れ、30分ぐらい放置しましょう。これだけで汚れが溜まりにくくなりますよ。
自分のスタイルに合う掃除方法を見つけよう
お気に入りの掃除グッズを使おう
ママの気に入った掃除グッズであれば、掃除の時間が少し楽しくなり、毎日の掃除も苦痛にならないかもしれません。見た目がおしゃれなものであれば、その辺りにポンと置いても目障りにならないでしょう。
家事を少しでも楽しくするために、まずはママのお気に入りの掃除グッズを揃えてみたいですね。100円ショップや300円ショップなどでも可愛いおしゃれな掃除グッズがあるので、まずはチェックしてみてくださいね。