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幼児期に色々なことに興味を持ってほしい。視野を広げる育児法

幼児期に色々なことに興味を持ってほしい。視野を広げる育児法

習い事も視野を広げる方法の一つ

家ではできない経験ができる

様々な経験を積むという意味では、習い事も子どもの視野を広げる方法の一つです。新しい経験は子どもの好奇心を高め、成長を促してくれるでしょう。

サッカーや野球などのチームスポーツは、家族で挑戦することは難しいですし、スイミングは物理的に家庭ではできないですよね。また英語スクールなどで、他国の方と触れ合えるのも、習い事ならではの体験ではないでしょうか。

そしてどんな習い事でも、一緒に学ぶお友だちや教えてくれる先生など、新たな出会いがあるでしょう。色々な人と知り合い関わることも、子どもの成長には欠かせません。

習い事は、家の中で学ぶのとは雰囲気も違うため、子どももより集中して、きっと有意義な時間を過ごせますよ。

スクール選びは子どもの意見を尊重して

ではどんな習い事を選べばよいのでしょうか。習い事は内容も大切ですが、子どもが興味を持てるものや、自らやりたいと思えるものを選ぶことが大切です。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、好きな習い事の方が上達も早いケースが多いため、子どもも飽きずに続けられますよ。

とはいっても、子どもがどんな習い事に興味を持つのかわからない場合も多いでしょう。また、もし子どもが「やりたい」と言う習い事があったとしても、始めてから「思っていたのと違う」ということになっては困りますね。

そこで習い事を決める前には、体験授業に参加することをおすすめします。最近はどんな習い事でも体験授業を実施しているところが増えていますから、情報を収集して色々な体験授業に参加してみてくださいね。

習い事が多すぎるのはNG

習い事は子どもの視野を広げてくれる素晴らしいものですが、幼いうちからあまり多くの習い事をすることはおすすめできません。なぜなら子どもの成長には、自由に過ごす時間に得られる経験も大切だからです。

誰かからの指示があるわけでもなく、何をするかも決まっていない状況で、自分でやりたいことを見つけ挑戦する、この経験から子どもは想像力や思考力を伸ばしていきます。

また習い事ばかりだと、子どもは学ぶことに受け身になりやすく、自主性が育ちにくくなる傾向も見られるといいます。

ですから幼児期は、体を動かす習い事と、座って学ぶ習い事の合計二つ程度にしぼるとよいでしょう。例えばスイミングとピアノ、サッカーとそろばん、ダンスとプログラミングといった組み合わせです。

せっかくの習い事が子どもの負担にならないよう、注意してくださいね。

まとめ

「子どもの視野を広げる育児法」と聞くと、なんとなく難しいことをイメージしがちですが、何か特別な教育が必要だというわけではありません。

個人差はありますが、子どもは元々好奇心の塊です。疑問を解決したり、未知のものを発見したりする中で視野をどんどん広げていきます。

まずは子どもが日常で抱く小さな疑問を大切にして、子どもの好奇心の芽を見逃さないようにしましょう。また子どもが何かに興味を示したときには、子どもが好きなことに打ち込めるように、パパやママがしっかりとサポートしてあげてくださいね。
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