悩みが多い子どもの夜の行動。笑顔で暮らすためのコツを紹介
おねしょは治療することもできる
なお「冷え」もおねしょの原因となるため、寝る前にお風呂に入り体を芯から温めたり、布団を少し温めたりしておくこともおすすめです。それでも改善の兆しが見えない、日中に漏らしてしまうなどの問題があれば医療機関で相談しましょう。
おねしょは、尿をコントロールする薬や専用機器を使って治療する方法などがあります。おねしょの改善に行き詰まったら、一度専門医に相談してみるとよいですね。
対策グッズを活用してママの負担を減らそう
具体的には、寝具の上に防水シートを敷いたり、おしっこが漏れにくいおねしょ対策用のパジャマなどを活用したりするとよいですね。
ただし、子どもにもプライドがあるため、対策グッズの使用が子どもを傷つけることも考えられます。子どもの様子を見つつ、おねしょグッズであることを伏せて使用するなど、子どもの気持ちに寄り添いましょう。
なお、子どもが嫌がらなければ、思い切っておむつを穿いてもらうと後処理が楽になります。安心感を得られるなら、おむつの使用自体に特に問題はありません。
まとめ
しかし、これらの悩みは幼児期特有のものともいえるため、成長とともに自然に改善されるケースがほとんどです。できるだけの対策はとりながらもあまり思い悩み過ぎることなく、笑顔で過ごせるように大らかな気持ちを持って、子どもの健やかな成長をサポートしていきましょう。