年子の子どもとの過ごし方。上の子のケア方法やポイントを紹介
2人目を妊娠した喜びは大きいものですが、「上の子にどのように妊娠を伝えるのか」「2人育児をどう乗り越えればよいのか」など、年子育児に不安を抱える方も多いのではないでしょうか。今回は、年子育児をスムーズにする上の子へのケアの仕方や、年子育児の悩みとその解決方法などをご紹介します。
年子育児を円滑にする、上の子のケア方法
年子を妊娠したら上の子にはどう伝える?
友人に聞いてみると、上の子が生後8カ月の頃に2人目の妊娠が分かったそうです。上の子もまだ赤ちゃんなので、妊娠初期の頃は上の子には伝えなかったと話してくれました。
少しずつお腹が大きくなってきた頃には上の子も1歳をすぎ、ママの話すことを理解するようになってきたので「お腹の中に赤ちゃんがいるよ」「赤ちゃんに声、聞こえてるかな」など、日常の中で自然と伝えるようにしたそうですよ。
妊娠中の上の子の変化と接し方
ママが妊娠すると上の子の様子が変わることがあります。たとえば、夜泣きがひどくなる、ママを困らせるような行動ばかりする、お腹を蹴ったり叩いたりするなど、子どもによって様々な変化があります。
上の子の心の変化を見逃さず、いつも以上に「ママはあなたのことが大好きだよ」「ちゃんと見てるからね」と言葉で伝え、スキンシップをたくさんとるように心がけましょう。
下の子が産まれた後の上の子へのフォロー
赤ちゃんが産まれると、授乳やオムツ交換など赤ちゃんのお世話にママが精一杯になることが多いですよね。上の子は下の子のお世話で忙しいママを見て「ママは自分が嫌いなのかな」「自分のことを全然見てくれない」など、ママの愛情が自分に向いていないのではないかと不安になります。
年子育児をスムーズにこなしていくコツは、何をするにも上の子を優先してあげるとよいでしょう。ママが上の子のことをしっかり見ていることが伝わればよいですね。
シーン別!年子との過ごし方のポイント
1日3回をどう乗り切るか!食事の時間
年子育児で大変なことの一つが、1日に3回訪れる食事の時間ではないでしょうか。下の子が授乳している時期ならまだよいですが、下の子もご飯を食べるようになるとママが1人で子ども2人の食事を見なければなりません。
友人に聞いてみると、下の子が1歳をすぎてご飯を食べるようになってからは、毎日の食事の時間が本当に大変だったそうです。おにぎりやパンなど、なるべく子どもが1人で食べやすいメニューにしていたと話してくれました。
二人ともベビーカー?年子のお出掛け
年子の場合は、2人乗りのベビーカーを使っている方も多いそうです。ベビーカーだと子ども2人分の荷物も乗せられるので、ママの負担が軽くて済みますよね。
「2人乗りのベビーカーを買うのは難しい」という方は、上の子をベビーカーに乗せて下の子を抱っこ紐で抱っこするとよいでしょう。2人とも歩かせてしまうと急に走り出したときに危ないので、公園などに着くまではベビーカーや抱っこ紐を活用したほうが安心ですよ。
安全第一!どう入れる?年子のお風呂
先輩ママに聞いてみると、年子をお風呂に入れるときは脱衣所にバウンサーを準備し、浴室にはバンボを置いているそうです。2人を同時に入れても、順番に洗ったり着替えさせたりする時間が必要なので、目を離す間はバウンサーやバンボに座らせて待たせていると話してくれました。
どちらもベルトをしっかりしめると自由に出ることができないので、スムーズにお風呂に入れているそうですよ。