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幼稚園は何歳から通わせるのか。2年保育と3年保育の違いについて

幼稚園は何歳から通わせるのか。2年保育と3年保育の違いについて

2年保育と3年保育では、入園する時期にも差がありますから、幼稚園に通う期間が変わってきます。

・2年保育は年中クラスから入園して、通園期間は2年間。
・3年保育は年少クラスから入園して、通園期間は3年間。

現在は3年保育が主流ですが、両親の考え方によっては、2年保育を選択するという家庭もあるでしょう。ただ2年保育の場合には、年中クラスからの入園枠の定員が少ないこともありますから、もし通わせたい幼稚園があるのであれば、その園の情報収集をこまめにしておいた方が安心かもしれません。

いずれの場合も、それぞれにメリットやデメリットがありますから、家族で事前にしっかりと話し合って決めていくことが大切になります。

2年保育のメリット、デメリット

2年保育の場合に考えられるメリットやデメリットには、次のようなことがあるでしょう。

【メリット】
・長い間、子どもと一緒に過ごすことができる。
・子どもにある程度の抵抗力がついているため、風邪などをもらいにくい。
・年少から入園する場合よりも、経済的負担が少なくて済む。
・親が直接、さまざまなことを教えてあげられる。

【デメリット】
・園での生活や、周りの子どもたちに馴染むまでに時間がかかる場合がある。
・平日には、同学年の子どもと遊べる機会が少なくなる。
・ママ自身が、保護者の輪の中に入りづらいと感じることもある。

2年保育には、2年保育ならではの良さもあります。事前にしっかりと、パパとママで話し合っておきたいものですね。

3年保育のメリット、デメリット

3年保育の場合では、このようなメリットやデメリットがあるでしょう。

【メリット】
・子ども自身が、早いうちから集団生活に馴染むことができる。
・ママの自由な時間が増える。
・同じ学年の子を持つママ同士で、自然なつながりができやすい。
・園庭などで、思い切り遊ばせてあげられる。

【デメリット】
・年中から通わせる場合よりも、費用が多くかかる。
・子どもと一緒に過ごす時間が減るので、ママは少し寂しいと感じることがある。
・まだまだ抵抗力が弱く、風邪などの感染症にもかかりやすいので、下の子がいる場合にはその対応や、対処に追われてしまうこともある。

もし日頃から活発に遊ぶタイプの子であれば、3年保育を考えるのもよいかもしれませんね。

まとめ

子どもが入園する時期の選択は、環境が変わる子ども本人にとってはもちろんですが、ママにとっても、その先の生活を左右する重要な決断になりますよね。

いずれの場合も、パパとママとで子どものことを見守り続けていくことに変わりはありませんし、子ども自身もまた、さまざまな環境の中でどんどん成長していくことでしょう。幼稚園に入園するまでの残り少ない時間を、家族でゆったりと過ごすことができるように、事前の情報収集をしっかりとしておくようにしたいものですね。
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