3人目の育児で睡眠不足になるママ!毎日を楽しく乗り切れる解消法
子育ては1人でも大変ですが子どもが3人に増えると、上の子たちのお世話をしながら赤ちゃんを育てなければならず、睡眠不足で疲れ切っているママも多いでしょう。ここでは、3人目育児での睡眠不足をどのように乗り越えていけばよいのかや、ママの休息を確保する方法などをご紹介します。
3人目で睡眠不足になりやすいのはなぜ?
上の子たちの生活リズムに3人目が合わない
たとえば、寝る時間や食事のタイミング、お風呂のタイミングなど、上の子たちが学校や幼稚園に行きだすとリズムが合わないと感じることが多いかもしれません。とくに、上の子が習い事をしている場合だと習い事で帰りが遅くなることもあるので、生活リズムはさらに合わせにくいですよね。
また、上の子の習い事の送り迎えがあると、赤ちゃんも連れて行かなければならないので、赤ちゃんのリズムが乱れてしまい夜泣きに繋がる可能性もあります。
幼稚園や学校など縛られる時間が増えてくる
「子どもが幼稚園に入るとママの自由な時間は増えるのではないか?」と感じる方もいますよね。確かに上の子が幼稚園に行っている間は赤ちゃんと2人で過ごせますが、家族が多い分家事に時間がかかるので、家事や赤ちゃんのお世話をしているとあっという間に幼稚園のお迎えの時間になっていることがほとんどでしょう。
幼稚園や学校行事で時間が縛られる分、家事をこなす時間が減るため子どもが3人いるとママは大変です。
夜泣きをしてもママは昼寝できない
子どもが3人だと日中は3人の子育てや家事に追われるため、お昼寝する時間が作れないママがほとんどです。赤ちゃんがたくさんお昼寝をしてくれても、上の子が起きているとママは寝ることができません。
上の子が小さいと一緒に遊んだり、公園に連れて行ったりすることも多く、お昼寝どころか横になることも難しいでしょう。赤ちゃんの夜泣き対応をパパに任せる、赤ちゃんのお昼寝を短くして夜にぐっすり眠れるよう工夫するなど、ママが休息できる方法を考えることが大切ですよ。
育児は長い!ママの身体の休息を優先に
産後の負担は年齢とともに身体に出やすい
身体の痛みが全然なくならない、出血が止まらない、身体のだるさがずっと続いている、肌荒れがひどいなど、出産という大きなストレスを感じた身体はママの身体にさまざまな症状を引き起こす可能性があります。「3人目で出産にも慣れているから大丈夫」と安心するのではなく、年齢が上がった3人目だからこそ、自分の身体をいたわりましょう。
産後の回復は休息することが重要なので、3人目でも身体を休めることを忘れてはいけませんね。
手抜きで家事も育児もポジティブに捉える
子どもが3人いるなかで、すべてを完璧にこなすのは本当に大変なことです。家事や育児を完璧にしようとするとママの負担が増えるので、体力面や精神面でもママは追い込まれてしまいますよね。
洗濯は家でするけれど乾燥はコインランドリーに任せる、朝ご飯は買った惣菜パンで済ます、掃除は目につくところだけやるなど、手抜きすることでママの負担が軽くなり、子どもと過ごす時間がさらに楽しくなりますよ。
睡眠は長さだけでなくて質のよさが大切
3人目を出産したばかりだと睡眠時間を長くすることは難しいので、質のよい睡眠がとれるように心がけましょう。たとえば、マットレスや枕など、寝具にこだわってみる、寝る前のスマホをやめる、寝る前に軽くストレッチをするなど、熟睡できるように工夫してみるのもおすすめです。
短い時間でも熟睡できていると、身体の疲れがとれストレス解消もできるので、目覚めがよくなります。ラベンダーなどのアロマの香りを枕元に置くのも、リラックスできてよいですよ。
眠れないママの睡眠を確保する方法とは
やらなきゃいけないをやらないという選択肢
やらなくても生活に困らないこともあるので、やらないという選択肢をしてみませんか?洗濯は何日かに1回まとめてする、忙しいときは料理の品数を減らす、疲れているときはパパや祖父母などに子どもを任せるなど、やらない選択肢をすることでママの負担はかなり解消できるでしょう。
育児が大変な時期は手抜きを意識する、時間や心に余裕ができたときはこだわるなど、メリハリが大切ですね。