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4歳児のわがままに対処するには?心が発達してきた証と捉えよう

4歳児のわがままに対処するには?心が発達してきた証と捉えよう

子どもの自立心をうまく育てるには

自分で準備できるように収納を工夫

子どもが4歳まで成長すると、ママも「もう4歳なんだから自分でなんでもできるでしょう」とつい言ってしまう方も多いでしょう。しかし、着替えや幼稚園の持ち物などがきちんと収納されていない、どこに何があるのかが分かりにくいなど、子どもの自立心を妨げていませんか?

子どもの自立心を育てるには、子どもが理解しやすいように子ども用品を収納する必要があります。着替えや幼稚園グッズなどは子どもの手の届く位置に収納し、色分けするなど収納に工夫をしてみましょう。

子どもの「自分でやりたい」という気持ちをうまく引き出すことができれば、ママが口うるさく言わなくても自立心は育ちます。少しの収納の工夫で、子どものやる気スイッチが押せるかもしれませんよ。

おもちゃは種類別に箱を分けて片づけまで

1~2歳の小さなときは、どんなに散らかしても「しょうがないな」とママが片づけていたことでしょう。しかし、4歳ごろになると「片づけなさい」と言っても「嫌」とわがままを言う子どもに、「もう4歳でしょう」とイライラするママは多いですよね。

わがままや反抗的な態度が増えてきた子どもに、感情的になってしまうのは仕方がないかもしれませんね。しかし、子どもの自立心を育てるには、子どもがやりやすい方法を考える必要がありますよ。

例えば、おもちゃを種類別に片づけられるように、箱を分けるのがおすすめです。収納場所が決まっていないと、子どもはどう片づけてよいのか分からず片づけ自体を面倒に感じてしまいます。大まかに種類を分けて、簡単に片づけられるようにしましょう。

スキンシップは欠かさずに

4歳ごろになると会話もスムーズに交わせるようになるので、赤ちゃんのころのようにスキンシップが減ってしまう家庭も多いのではないでしょうか。「もう大きいし」「いつまでも子ども扱いしてはいけない」など、日本人は特に子どもの成長とともにスキンシップが減っていきますよね。

しかし、パパやママとのスキンシップで子どもは「愛されている」と実感できるため、成長してからもスキンシップは大切です。スキンシップで子どもは自己肯定感が高まり、自立心もすくすく成長します。

「まだ4歳」だと思って、家庭ではたっぷりスキンシップを取りましょう。子どもが心から安心して過ごせる環境作りができると、良好な親子関係が築けますよ。

まとめ

4歳は、子どもやママにとっても難しい年代でしょう。イヤイヤ期ほど大変なことが知られていないため、ママもイヤイヤ期が終わるとホッと気が抜けてしまうことがあるかもしれません。そのため、わがままが増えたり、乱暴になったり、反動で甘えることが多くなったりするとママも困惑して「うちの子大丈夫かしら?」と心配になりますよね。

しかし、ママだけでなく、子ども自身も脳や身体の発育に心が追いつかず戸惑いの中にいることを忘れないようにして、温かく見守っていきましょう。
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