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ランドセルカバーの役割とは?種類と選ぶポイントをご紹介

ランドセルカバーの役割とは?種類と選ぶポイントをご紹介

ランドセルを購入するタイミングでランドセルカバーをすすめられたり、見かけたりしたことはありませんか。最近ではランドセルカバーを利用している小学生が多いですよね。今回はランドセルカバーの役割やメリットのほか、種類や選ぶポイントをご紹介しますので入学準備の参考にしてくださいね。

ランドセルカバーをつけるメリットとは?

ランドセルの傷や汚れを防ぐ

ランドセルにかぶせるようにつけるランドセルカバーは外部からの傷や汚れを防ぐメリットがあります。ランドセルは丁寧に扱っているつもりでも不意にどこかにぶつけて傷がついてしまったり、汚れてしまったりする可能性が高いものです。

せっかく買ってもらったお気に入りのランドセルに傷や汚れがつくと、子どもが悲しい気持ちになるかもしれませんね。ランドセルを大切に使い続けるには、入学前にランドセルカバーを用意しておくとよいですよ。

また通学時に雨が降ることもあります。ランドセルカバーをしていると雨からランドセルを守ることができたり、ランドセルの中の教科書やノートなどもぬれずに済んだりしますよ。

地域によっては学校から配布されることがあるようです。

オシャレや気分転換を楽しめる

小学校に入学する年齢になると、少しずつオシャレに興味を持ち始める子どもが増えるといいます。シンプルな物やかわいいイメージの物などランドセルカバーのデザインは豊富なので選ぶ楽しみがありますよ。

またメーカーによってランドセルの色や作りにこだわりがあったり、背負いやすさなどに違いがあったりするものの、一目で自分のランドセルを見つけるのは難しいものです。ランドセルカバーをすることによって一目で自分のものだと分かるため、間違えることもなくなりますよ。

さらに柄が豊富なランドセルカバーはお友だちとは一味違ったオシャレなランドセルに見せたり、気分によってランドセルカバーをつけたり外したりして気分転換を楽しんだりすることができますよ。

安全や防犯性を高める

ランドセルを外からの衝撃などから守ったり、オシャレを楽しんだりすることができるランドセルカバーですが、実は子どもの安全や防犯対策としても役立ちます。明るい色や目立つ色やデザインのランドセルカバーをつけることで、車やバイクなどの運転手から子どもを認識しやすくなり、交通事故の防止へと期待ができるのです。

また安全対策や事故防止のために反射テープなどで縁取りがされていたり、反射板が施されていたりするものが多いです。ランドセル自体に反射板などがついていない場合は、反射テープつきのランドセルカバーをつけることで安全対策になります。

ランドセルカバーは大事な子どもの安全や防犯性を高めることにつながるのです。

ランドセルカバーのタイプや種類

ランドセルにかぶせてかわいい不透明タイプ

お気に入りのランドセルをさらにかわいくアレンジしたいという女の子に人気なのが不透明タイプです。かぶせ部分につけていろいろな雰囲気やオシャレを楽しみたいという子どもにぴったりです。

例えば赤いランドセルの子どもが水色のランドセルカバーをつけるだけで、それまでとはがらりと雰囲気が変わります。豊富な柄展開も魅力の一つなので、好きな柄や色を子どもと一緒に選んだり、ランドセルにかぶせていつもと違うかわいい変化を楽しんだりできますよ。

またランドセルに傷がついた場合でも、不透明タイプなら隠すことができるので傷を気にせずに済みます。小学生になり、ますます活発になる男の子のママが選ぶケースも多く見られますよ。

ランドセルの色をいかした透明タイプ

透明タイプはランドセルそのものの色や風合いをいかすことができます。気に入って買ったランドセルの色をいかしたいと考えてシンプルさを優先しているママや、黒や紺色などの濃い色のランドセルを持っている男の子から人気がありますよ。

また透明タイプにもさりげなくデザインが施されていたりワンポイントのモチーフが描かれている物などがあります。例えば女の子にむけたデザインには、一部にだけ白い色でレースやフリルなどの女の子が喜びそうな柄がプリントされているなど、普通の透明タイプに少しだけ華やかさをプラスしたデザインも人気が高いですよ。

さらにランドセルカバーにプリントされている柄が反射板の役割をしてくれるものも多く、安全対策も兼ねています。

雨や汚れに強いフルカバータイプ

フルカバータイプはかぶせ部分だけではなく、ランドセルごと覆うので雨や汚れに強いことが特徴です。またランドセルの外サイドにあるナスカンに吊るしている給食袋などもランドセルとともに覆うことができるので雨にぬれる心配がありません。

不透明タイプや透明タイプのランドセルカバーと比べると、より実用性を重視しているので華やかさには欠けるかもしれません。しかしランドセルの素材にヌメ革や本革を使用している場合などは、もともと防水加工がされていてもフルカバータイプをつけることで、より防水や防汚対策になるでしょう。

薄手で生地の伸びがよいので子どもにとって扱いやすく、簡単に着脱することができるのも嬉しいポイントです。

ランドセルカバーを選ぶときの注意点

ランドセルの大きさに合っているか

ランドセルカバーを選ぶときに気をつけたいポイントがあります。いくつかご紹介しますので参考にしてくださいね。

小学1年生になると子どもの体の大きさに関わらず、みんなランドセルを背負って通学するので、どのランドセルも大きさは同じだろうと思うママがいるかもしれませんが、ブランドによって高さや横幅、マチが少しずつ違います。

ランドセルカバーを購入する際に、推奨サイズと記載されている数字を確認しましょう。推奨サイズとはランドセルのかぶせ部分の縦と横の長さを測ったものです。

基本的にランドセルとランドセルカバーの推奨サイズが合えば装着できますが、ランドセルのデザインや装飾などでフィット感に欠ける場合があるので注意しましょう。
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