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帝王切開の傷跡が心配なママへ。術後の痛みと傷跡対策を知っておこう

帝王切開の傷跡が心配なママへ。術後の痛みと傷跡対策を知っておこう

帝王切開での出産が決まったら、やっぱり気になるのが手術後の傷跡のことではないでしょうか?「痛みはどのくらい続くのだろうか」「傷はどんな感じに残るのかな?」など、心配は尽きません。この記事では、帝王切開後の傷の経過や、過ごし方のポイント、傷跡のケアについてご紹介していきます。

帝王切開後の傷跡の経過について

術後1週間くらいは痛みのピーク期間

痛みの感じ方には個人差がありますが、帝王切開手術による痛みが強く感じられるのは、だいたい術後1週間だといわれています。特に痛みのピークだとされるのは、術後1~2日ほどでしょう。

手術はもちろん麻酔が使用されますが、手術が終わり、麻酔が切れることで傷口に痛みを感じます。また、傷口の痛みだけでなく、後陣痛と呼ばれる産後の子宮収縮にも痛みを感じる場合があり、これらが重なることで強い痛みを感じる人もいるようです。

術後1週間ほどは傷の痛みを和らげるために、病院で痛み止めが処方されます。痛みが辛い場合には我慢せずに服用しましょう。なお、傷口の痛みは人によるものの、術後1カ月ほどで和らいでくるでしょう。

痒みの症状があらわれるケースがある

個人差がありますが、傷跡の状況によっては痒みの症状があらわれるケースがあります。痒みの原因は、傷口周辺の皮膚の下で炎症が続いていることにあると考えられます。

この炎症は、手術によってできた傷を修復するために起こるもので一過性のものです。また、傷口の治るペースにともなって、痛みが和らぐとされる術後1カ月を過ぎるあたりには、痒みも少しずつ治まっていくでしょう。

ただし、傷の治るスピードは個人差が大きいため、痒みや痛みの症状が落ちつくまで術後3カ月~1年ほど掛かるケースもあります。傷口への刺激やもともとの体質などの要因で、炎症が長引いてしまって、痒みや痛みなどの症状が、強く出たり長引いたりすることがあるので注意が必要です。

体質によって傷跡がケロイド状に変化する

本人の体質によっては、後々傷跡が赤くミミズ腫れのように盛り上がって、痛みや痒みがともなうケロイド状に変化してしまうことがあります。

帝王切開をしたという先輩ママに聞くと「産後2年半経っても傷はまだ目立っていて、産後直後ほどではないけれど、まだ赤みがある」という人や「2年くらい経過したら少しずつ傷の盛り上がりが落ちついて、気がつけば白い細い線程度まで治っていた」など、傷跡の経過は人それぞれのようです。

帝王切開によるケロイドは、コラーゲンの量が過剰になることが原因で起こるとされています。ケロイドが傷の部分を越えて周囲に広がることはないようですが、少なくとも数年は治療が必要です。完全に元どおりになるのは難しく、多少の跡は残るでしょう。

帝王切開の傷跡をケアする方法とは

傷口テープでしっかりと皮膚を固定する

傷跡が目立つように残ってしまう原因は、傷口の皮膚が摩擦や紫外線などの刺激を受けたり、引っ張られたりすることで、中から皮下組織が出てくることにあります。そのため、傷口をしっかりとテープで固定しましょう。

傷跡が広がってしまってから治すのは難しいため、初めにきちんとケアすることが大切だといわれています。最初の3カ月が肝心ですよ。方法としては「傷が完全に塞がったら医療用テープで隙間なく覆う」というものがあります。

その中でも、医療用テープを小さくカットして重ね貼りするやり方と、傷跡ケア用の大きなテープを1枚貼るやり方がありますが、前者は手間と時間が掛かります。一方、後者は3~7日間隔でテープを貼り変えればよいので、ケアが手軽です。

保湿クリームを塗ってセルフケアをしよう

傷跡をできるだけ残さないようにするためには、保湿クリームを塗ってセルフケアすることも大切です。帝王切開をしたママの中には「術後の傷口が引っ張られて痒みを感じる」という人は多いですが、痒いからといって傷口を引っ掻くと新たな傷ができてしまいます。

そこへバイ菌が入って、傷口が化膿するということもあり得るでしょう。化膿すると余計に傷跡が残りやすくなるため、保湿クリームでなるべく皮膚を柔らかく保つのがポイントです。

肌が乾燥しやすいお風呂上がりなど、こまめに保湿クリームを塗ったり、医療用のシリコンジェルシートなどを利用したりするとよいですね。シリコンジェルシートは傷口の保護をしながら保湿できるので、炎症予防にも効果的でしょう。

気になる症状があれば保険治療が可能に

帝王切開の傷跡は、出産を乗り越えたという立派な証です。とはいえ、傷口が痒みをともなうようなケロイド状態になったり、痛みなどの違和感があったりするようでは、日常生活に支障をきたしてしまいます。

もし、気になる症状があるようならば、症状がひどくならないうちに治療を始めることをおすすめします。なお、帝王切開の傷跡の治療は、保険治療が可能です。

主な治療方法は「内服薬」「外用薬」「傷跡の圧迫」「局所注射」の四つです。どの方法による治療となるのかは、傷跡の状態や担当医の考え方などによって変わってきます。費用なども受診するクリニックによって違いがあるため、いくつかの病院で相談してみるとよいでしょう。

帝王切開後の日常生活で気をつけたいこと

産後の1年間は子宮の回復を優先に

帝王切開で出産したら、産後1年間は傷の回復を優先し妊娠は控えてください。万が一、傷が治りきる前に新たに妊娠すると、子宮が破裂する恐れがあるとされています。

また、産後に無理をすることで、子宮の戻りが悪くなり悪露(おろ)が長引いたり、骨盤が歪んで腰痛が起きたりするなど、ママの体にさまざまな不具合が生じます。こうしたケースを回避するため、産後3~4カ月は夫婦生活を控えて、なるべく安静に過ごしましょう。

傷の治り具合には個人差がありますが、次の妊娠までの最短期間は出産後1年です。人によっては2~3年の期間を空ける人もいます。帝王切開を経験したママが次の妊娠を希望するなら、前もって産婦人科で検査してもらうとよいですね。
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teniteo WEB編集部

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