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赤ちゃんは冬瓜を食べてもよいの?アレルギーの注意点と冬瓜レシピ

赤ちゃんは冬瓜を食べてもよいの?アレルギーの注意点と冬瓜レシピ

冬瓜を使った赤ちゃんの離乳食レシピ

冬瓜の下ごしらえと冷凍保存方法

冬瓜の下ごしらえは同じウリ科のカボチャと基本的に同じです。外側の硬い皮をむき、なかの種とワタを取り除いたら食べやすい大きさにカットして透明になるまで茹でるだけです。

煮物にするときは皮を薄めにむくことが多いのですが、離乳食にするときは皮を厚めにむいた方がよいでしょう。アク抜きは基本的に必要ありませんが、乳幼児は苦みを強く感じやすいため、アク抜きをしておくと食べやすくなります。

また、冬瓜は冷凍保存が可能です。生のままでも冷凍できますが、離乳食に使うなら茹でて冷ましたあと、つぶしたりみじん切りにしたりした状態で冷凍するとよいでしょう。

冷凍するときはシリコンカップや製氷皿を使うと、必要な量だけ取り出せるので便利ですよ。

離乳食初期~中期の冬瓜レシピ

初期から中期の離乳食は味付けをしないのが基本ですが、味わいが少ない冬瓜はそのままでは食べにくいため、うま味があるダシや鶏肉などの食材と組み合わせるのがおすすめです。

冬瓜のあんかけの作り方
(材料)冬瓜 100g、鶏ひき肉 50g、ダシ 適量、片栗粉 適量

1.みじん切りした冬瓜をダシで柔らかくなるまで煮る
2.鶏ひき肉を加え、出てきたアクをすくう
3.ひき肉に火が通ったらいったん火を止め、水溶き片栗粉を加えて手早くかき混ぜたあと弱火で加熱してトロミがついたら完成

4食分程度でき上がるので小分けして冷凍保存しておきましょう。そのまま食べることもできますが、おかゆに乗せて「あんかけ丼」にしてもよいですね。

離乳食後期~完了期の冬瓜レシピ

食べられる食材の種類が増える離乳食後期~完了期は、食べ応えのある煮物がおすすめです。

冬瓜とささみの煮物の作り方
(材料)ささみ 1本、冬瓜 1/8個、ブロッコリー 小房2個、ダシ 200cc、醤油 少々、片栗粉 小さじ2、水 小さじ2

1.ささみを包丁で薄く開いて茹で、粗熱を取ったあと包丁の背でこそいで細かくする
2.ブロッコリーに小さじ1/2の水をかけ、ラップをかけてレンジで2分加熱する
3.一口大に切って冬瓜を5分ほど下茹でする
4.冬瓜、ブロッコリーを5mm程度に刻み、ささみと一緒にダシで煮る
5.具材に火が通ったら醤油で香りをつけ、火を止めてから水溶き片栗粉を加え、弱火で加熱してトロミがついたら完成

まとめ

旬の野菜を使った食育メニューとして保育園の給食でも使われる冬瓜は、便秘改善効果や水分代謝をよくする働きがあり、離乳食はもちろんママのダイエットにも最適な食材です。

食欲がない夏は「冷やしあんかけ」、寒い冬は体を温める「冬瓜のミルクスープ」など、さっぱりした味わいをいかして、さまざまなアレンジが楽しめます。

ただし、初めて離乳食に使うときはアレルギーに注意しましょう。また、食べ過ぎるとお腹を壊すことがあるので気を付けてくださいね。
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