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赤ちゃんが反るのはどうして?考えられる原因や対処法を知っておこう

赤ちゃんが反るのはどうして?考えられる原因や対処法を知っておこう

赤ちゃんを抱っこしていると、体を反らしてくるので抱っこがしづらいと感じることもあるでしょう。どうして反らすのか気になりますよね。そこで今回は、赤ちゃんが体を反らす理由と体を反らすときの対処法、赤ちゃんの反り返りが気になるときなどについてお話しします。

赤ちゃんが体を反らす理由は様々

力加減が上手にできていないから

赤ちゃんが体をピーンと伸ばすと、「どうしてこんなに反るの?」と不思議に思うママもいることでしょう。その理由の一つに、赤ちゃんが自分の体の力加減をまだ上手にできないからということが挙げられます。

赤ちゃんはママのお腹の中で体を丸めた状態で過ごしてきました。長い間丸まっていた体をできるだけ伸ばして、外の環境に体を慣らそうとしているのですが、まだどれぐらい力を入れたらほどよく体が伸びるのかをわかっていないため、つい伸ばしすぎてしまうのです。

この状態はママからすると、体を反らしているように見えることでしょう。成長とともに力の入れ具合がわかってくると、自然と治まってくるので、あまり気にしすぎないようにしたいですね。

赤ちゃんが何か不快感を感じているため

赤ちゃんが何かに対して不快感がある場合にも、背中を反ることがあります。不快に感じている理由は色々考えられるので、赤ちゃんの様子をチェックして、その理由を探るようにしたいですね。

たとえば、背中が汗で湿っていたり、おむつがいっぱいになっていて背中から漏れていたりする場合に、背中が気持ち悪くて反っていることもあります。もしくは抱っこの仕方が不自然でバランスが悪いときにも、赤ちゃんは不快感から、自分で居心地のよいポジションを見つけようと体に力を入れて反ることもありますよ。

赤ちゃんがどんな不快感を感じているのか、その様子から原因を探るように心掛けたいですね。抱っこの仕方が原因と思われる場合は、一度腕から降ろしてみるとよいかもしれません。

寝返りの練習や近くに気になるものがある

生後3~4カ月ぐらいの赤ちゃんがしきりに反る様子を見せている場合、寝返りの練習をしている可能性もあります。ママやパパから見ると、寝返りからは程遠い動きのようにも見えますが、体のどこに力を入れたら寝返ることができるのか、赤ちゃんは探っている状態なのです。

この練習を繰り返しているうちに、どこに力を入れたら寝返ることができるのかわかるようになり、いつの間にか寝返りに成功しているということもありますよ。目が離せませんね。

また、近くに気になるものがあるときも、赤ちゃんは体を反らしてそちらを見ようとします。生まれた直後はまだよく見えていない目も、成長とともに焦点が合うようになってきます。

そして気になるものがあると、それを見ようとして体を反らすのです。

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赤ちゃんが体を反らすときの対処法

抱っこの仕方を変えてみよう

抱っこしているときに赤ちゃんが体を反らせていると、抱っこしづらく安定しませんよね。ママが抱っこしているときは反り返ることがないのに、普段抱っこする回数の少ないパパが抱っこすると、赤ちゃんが反り返るということも珍しくありません。

それが続くと、パパは赤ちゃんを抱っこするのを嫌がり、ママ任せになってしまうので、解決策を見つけてみましょう。

まず抱っこの仕方を変えてみることが大切です。まだ赤ちゃんの首がすわっていない場合、首を支えることに神経が集中してしまいがちですが、足にも注意を払うようにしましょう。足が下にだらりと伸びていると、不快に感じることもあります。

できるだけ赤ちゃんが快適に感じるポジションを見つけるようにしたいですね。

不快感の原因を取り除いてみよう

赤ちゃんはまだ言葉で意思表示をすることができないので、何か不快に感じていると、体を反らしてママに知らせようとすることもあります。「何か嫌がっているのかも」と感じたら、不快感の原因を見つけて取り除いてあげましょう。そうすると、反り返りをしなくなるかもしれません。

背中に汗をかいていて気持ちが悪い、もしくは肌寒く感じているといった場合にも、反ることがあります。ほかには、お腹が空いている、お腹がいっぱいすぎて苦しいといったケースも考えられるので、原因を探るようにしたいですね。

「こうかな、ああかな」というように、まだコミュニケーションが取りにくい赤ちゃんのお世話をするのは大変ですが、それもほんのわずかな期間ですよ。

うつ伏せにしたりおもちゃを渡したりしよう

赤ちゃんが寝返りの練習をしていて体を反っている場合、うつ伏せにすると赤ちゃんの機嫌がよくなり、落ち着くこともあります。ほかに赤ちゃんが不快に思うような理由が見つからなかった場合には、試しにうつ伏せにしてみましょう。

ただしうつ伏せにしたまま放置すると、窒息や窒息やSIDS(乳幼児突然死症候群)などの原因になることがあるので、常にそばでママが見守るようにしたいですね。また、近くにクッションや枕などを置かないように気をつけてください。

うつ伏せにしても落ち着かない場合は、赤ちゃんを仰向けにしておもちゃで気を引いてみるのも一案です。抱っこしているときに赤ちゃんが体を反ったときにも、おもちゃを見せて気を紛らわせてみるのもよいでしょう。
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