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夫婦で生活リズムが合わない!パパとママが歩み寄るための対処法とは

夫婦で生活リズムが合わない!パパとママが歩み寄るための対処法とは

パパとの生活リズムが合わず、お互いに気持ちが離れてきたように感じるママもいることでしょう。そこで今回は、夫婦の生活リズムが合わないと困ることや夫婦の気持ちが離れないためにしたいこと、家事や育児をどう分担したらよいのかについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

夫婦の生活リズムが合わないと困ることは?

生活リズムのズレをストレスに感じる

夫婦の生活リズムがズレている場合、ママもしくはパパのどちらかがストレスを抱えることも多いようですよ。

たとえばパパの帰宅が遅い場合、すでにママは子どもを寝かしつけているのにも関わらず、パパの話す声やお風呂に入っている音で子どもの目が覚めてしまうということもあるでしょう。「せっかく寝かしつけたのに」とイライラするママも珍しくありません。

もしくはパパが遅い時間に帰宅して夕食を家でとる場合、ママはその支度と片づけをしなければならず、寝る時間が遅くなって睡眠不足になることもあります。

また、パパが休みの日の朝に朝寝坊をしたくても子どもとママが早起きなので、その気配と音で起こされるということもあるでしょう。

家事や育児の負担がどちらかに偏る

パパが朝早くに出勤して帰宅するのが21時以降という場合、パパが家事や育児を負担するのはほぼ無理ですよね。ママが家事と育児全般を担っているという家庭も珍しくないことでしょう。

子どもが小さいうちは育児も大変なことばかりなので、ママひとりで家事と育児をこなすことにより心身ともに追い詰められ、精神的に苦しくなるというママもいます。

もしくはママは仕事で残業が多く帰宅が遅いため、比較的定時で帰宅しやすいパパに家事と育児の負担がかかっているというケースもあります。

できれば夫婦間でバランスよく家事や育児をしたいと考えていても、お互いの生活リズムの違いにより、偏ってしまうということもあるようです。思い当たるママも多いかもしれませんね。

相手の浮気を疑ってしまうことも

夫婦の生活がすれ違っていると、お互いに会話を交わすことも少なくなり、コミュニケーション不足になりがちです。相手が外で何をしているのか分からず、浮気を疑ってしまうこともあります。

パパの帰りが遅いと、残業といわれても本当なのか疑わしく感じるママも珍しくないことでしょう。

パパが帰宅したのと同時に、「本当に残業?誰かと一緒にいたんじゃないの?」と質問攻めにするママもいるかもしれません。そうなると、パパはママとの会話が面倒になり、ますます会話をしなくなる可能性があります。

一度疑問を抱くと、パパの帰りが遅くなるたびに疑心暗鬼になりますよね。普段からできるだけ夫婦間のコミュニケーションを取るようにしたいですね。

夫婦で気持ちが離れないようにするために

少しの時間でも夫婦で会話をする

夫婦の生活リズムがズレている場合、パパと会話をする時間がなかなか持てないというママもいることでしょう。必ずしも面と向かって会話をする必要はありません。

スマホを使って、ちょこちょことメッセージを送るのもよいですね。子どもの写真を添えて「今日はこんなことしたよ」と伝えるのもよいですし、パパから「今日の夕飯は何?」と来たら「ヒントは海の生き物」というように、短いやりとりを楽しむのも素敵ですね。

このように、ちょっとしたショートメッセージの交換によって夫婦の絆を深めることも可能です。会話をする時間がないと嘆く前に、今できるコミュニケーションの方法について検討してみてくださいね。

少しの時間でも夫婦で会話をすると気持ちも和みますよ。

アプリなどでスケジュールを共有する

「どうして今日は帰りが遅いんだろう、連絡来ないな」と不安に思いながらパパの帰りを待つことが多いというママもいるかもしれません。帰りを待っている間に、色々とよからぬことを想像して不安に駆られるというママもいることでしょう。

パパとしては会議が長引いて連絡ができなかっただけなのに、そのたびにママを不安にさせるのは心苦しいですよね。この場合、アプリなどを使ってお互いのスケジュールを共有しておくと安心ですよ。

万が一、パパがママに連絡できなくてもスケジュールを共有しておけば「今は忙しいから連絡がないのね」というようにママも知ることができます。

アプリが苦手な場合は、家族共有のカレンダーにお互いの予定を書き込むのも一案ですよ。

不満は溜め込まずに相手に伝えることも大切

お互いに不満があるけれど、相手に伝えにくいと感じているママやパパも多いことでしょう。しかし不満を溜め込んでしまうと、せっかく夫婦で会話する時間が持てたとしても、毎回お互いに不満をぶつけてしまうことになりかねないので注意したいですね。

相手に対して不満を感じたら、お互いに不満を話し合う時間を設けて伝えるようにしましょう。このとき、片方がもう一方に対して不満をぶつけるのではなく、夫婦で交互に不満に感じる部分を話し合いたいですね。

こうすることにより、お互いに共感することができ、冷静に反省することができますよ。不満が溜まる前に話し合って発散するように心がけたいですね。話すときは感情的になるのではなく、建設的に話すようにしましょう。

家事や育児はどう分担したらよいの?

お互いに分担することをルール化する

気になる家事や育児の分担ですが、「できるほうがする」というように設定すると、どちらかに大きな負担がかかりがちです。最初からお互いに分担する項目をリストにしてルール化するようにしましょう。

たとえば、「ゴミ捨てはパパ」「平日の洗濯は洗濯機を回してから干して取り入れるのはママ、畳んで収納するのはパパ」というようにお互いのできる範囲を考慮しながら考えてみましょう。

口頭で何となく取り決めているとお互いの記憶違いであいまいになってくる可能性があるので、はっきりと紙に書き出して冷蔵庫の横などに張っておくと安心ですね。

お互いの分担を視覚化することにより、家事や育児の分担に対するモヤモヤをなくすことができますよ。
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