赤ちゃんもママも寝る時間が欲しい!睡眠不足を解消する方法や習慣
赤ちゃんの子育てをしていると、「朝までゆっくり眠りたい」「夜も頻繁に起きるので、疲れが取れない」など、ママの寝る時間があまり取れないことに悩む方は多いでしょう。ここでは、赤ちゃんが朝まで寝るようになるのはいつからなのか、寝かしつけの工夫などを紹介します。
成長で変化する赤ちゃんの寝る時間
夜中もおっぱいやうんちで目覚めてしまう
しかし、寝ている時間が長くてもまとめて眠ることは少ない子が多いですよね。新生児のころは1回の授乳でたくさんの母乳を飲めず、昼夜関係なくおっぱいを頻繁に欲しがるでしょう。うんちやおしっこをする回数も多く1日に10回くらいおむつ交換をするため、ママは赤ちゃんのお世話をするのに24時間体制で忙しいですよね。
赤ちゃんがある程度成長するまでは、夜中も日中と同じような間隔で目覚めることが多いでしょう。産後はママの体調も不安定なため、パパとの協力が必要です。
昼夜の区別がついて夜にまとまって寝る
生まれたばかりのころは夜に1~2時間ずつ、こま切れにしか寝てくれなかった赤ちゃんが、夜にまとめて寝てくれるようになるとママは助かりますよね。しかし、赤ちゃんによってはこまめに起きて泣く子もいるので、赤ちゃんの成長を気長に待つことが大切です。
「赤ちゃんが寝ているすきに溜まっている家事をしておこう」「ネットを少し見て自由に過ごそう」など、ママの自由に過ごせる時間ができますが、体を休めるためにも赤ちゃんが寝たときは一緒に睡眠を取るとよいでしょう。
夜泣きや寝ぐずりが始まる
生後3カ月ころになると赤ちゃんの体もしっかりしてくるので、お散歩や買い物など、赤ちゃんと一緒にお出かけする機会も増えてきますよね。赤ちゃんは見たことのないものや聞いたことのない音など、様々なものに触れるため脳はたくさんの刺激を受けます。
知らない場所に行ったり、初めましての人に会ったりした日は、赤ちゃんが刺激を多く受けるため、夜泣きや寝ぐずりがひどくなる可能性がありますよ。
ママと赤ちゃんの睡眠不足と戦う日々
ママも朝までぐっすり眠りたい
生後6カ月の赤ちゃんを育てている先輩ママの話では、出産をしてから朝までしっかり睡眠を取った記憶がないそうです。毎日の疲れで体調が悪く、赤ちゃんと一緒にいることが辛くなるなど、精神的にも追い込まれていたといいます。
「いつになったら朝まで寝られるのだろう」と悩むこともあるそうですが、時々はパパや祖父母に子どもを見てもらい休息を取る時間を作っているそうですよ。
寝られるときには寝て睡眠不足を解消
赤ちゃんが寝ている間に家事をこなす、スマホやDVDを見るなど、好きなことをするというママもいますよね。しかし、赤ちゃんが寝ているときに起きていると、ママの睡眠不足はいつまでも解消することはできません。
睡眠が不足していると、ママも疲れが溜まり頭がボーッとしますよね。ママが元気に過ごすためにも寝られるときは睡眠を取るように心がけましょう。睡眠を少しずつでも取ると、体の疲れが楽になりますよ。
夜泣きがなくなり卒乳後には朝まで眠れる
赤ちゃんの夜泣きはいつまでも続くわけではありません。赤ちゃんの成長とともに少しずつおさまってくるものなので、「いつかは終わる」と思って疲れを溜めすぎないようにしましょう。
とくに、卒乳したあとは朝までぐっすり眠るようになります。授乳期はお腹が空いていなくても口が寂しくなって夜中に起きてしまっているので、卒乳後は安定してぐっすり眠る子が多いですよ。
ママの寝る時間をうまく確保しよう
母乳派のママも夜中はミルクにしてみる
初めのうちは泣くことが多いですが、慣れてくると少しずつ受け入れてくれるようになりますよ。ミルクにも慣れてくれると、夜中の授乳をパパにお願いすることもできますよね。夜中の授乳はパパと交代で行い、睡眠時間を確保しましょう。
お湯に溶かすだけで作れるキューブタイプの粉ミルクや、哺乳瓶に注ぐだけでそのまま飲める液体ミルクなどを利用すれば、ミルク作りに慣れていないパパも失敗する心配がありませんよ。