40代ママの気になる会話の悩みは?ママ社会を楽しく乗りきるコツも
「晩婚化・晩産化」といわれる世の中ですが、それでも「周りのママは自分よりだいぶ若いな…」と感じている40代ママも少なくないでしょう。子どものためにも、ママ友とのつながりはある程度保ちたいものです。そこで今回は40代ママが気になる会話の悩みと、ママ社会を楽しく乗りきるコツを紹介していきます。
40代ママの特徴や抱える悩みとは
35歳以上の高齢出産をしているママが多い
さらに、高齢出産と定義される35歳以上で第1子を出産している人の割合も増加傾向にあります。晩婚化したことにより、初産年齢も上がっているのですね。また、医療技術が進歩したことにより、高齢で出産しても赤ちゃんが元気に育つ割合が増えたことも、高齢出産傾向の一因といえそうです。
最近は40代でも若くて健康的なママがたくさんいますね。一見すると30代半ばに見えて、実は同年代だったということもよくあります。40代ママも、臆さず話しかけてみれば同年代のママに出会える可能性は高いでしょう。
ほかのママと年齢差が大きく話題が合わない
たしかに年齢が5歳以上離れると、微妙に話題が合わなくなってくるときがあるかもしれません。また、話題だけでなく、ファッションやメイクなども年齢によって違いが気になるというママもいるようです。
話題が合わないことで自分がどう思われているのか、浮いた存在になっていないかなど不安に感じることもありますね。そういったストレスを感じながらママ友付き合いをするのは大変です。あまり無理をせず、居心地が悪ければ別の場所に移動するのもよいでしょう。
気力や体力が衰えてくる
体力だけでなく、気力も衰えてきたと感じることもありませんか?頑張って遠出して遊んだ翌日は家事をする気力も失ってしまう…そんな40代ママの声をよく耳にします。子どものためになんとか元気を保ちたいところですが、年齢による衰えに勝てないのが現実です。
子育ては気力と体力がないと難しいですよね。基礎体力をつけるために、健康的な生活習慣と適度な運動で元気を保ちましょう。子どもにとっても、ママが元気でいることは大切なことです。
年齢差があるママ友とうまく会話するコツ
会話の内容は「育児」を中心に
ママの年齢は違っても、子ども同士の月齢が近ければ、抱える悩みも同じようなものが多いはずですよね。実年齢とは別に、「ママとしての年齢」でいえば同年代ということになります。お互いが抱える育児の悩みやエピソードなどを素直に話せば、きっと盛り上がるでしょう。
その際、家庭の内情に立ち入ったり、教育方針についてあれこれ意見しすぎないのがポイントです。あくまでも「子ども中心」の会話を保ち、気が合うなとお互い感じるようになってから徐々に深い話をしていきましょう。
きれいで素敵なママは浮きにくい
だからといって、若いママに合わせて若作りしすぎるのもよくありません。スキンケア、ヘアケアでベースのきれいさを整えつつ、ほどよくトレンドを取り入れたファッションで一目置かれる存在を目指すのもよいですね。
「どうせおばさんだし…」とおしゃれを諦めて、いつもボサボサ頭にノーメイクではママ社会で浮いた存在になってしまうかもしれません。ファッションに自信がなければ、思いきっておしゃれなママに「着こなしを教えて!」と声をかけてみるのもありですよ。
年齢よりも中身やママ歴を重視しよう
例えば、結婚や出産をしていない同級生と会話をしていると、昔ばなしでは盛り上がれても、今現在の悩みや価値観にはズレを感じるかもしれません。ママとして会話するなら、「ママ歴」を重視してみましょう。
また年齢が若くても、しっかりとしたビジョンを持って一生懸命子育てをしているママもたくさんいます。要は年齢ではなく「中身」ということです。自分と価値観の合うママに出会えたら、年齢などあまり関係ないと思えるでしょう。
ママ友に敬遠されるかも!気をつけたい言動
自分のキャリアや身内の自慢話
また、パパの役職や収入にかかわる話も避けた方がよいでしょう。話す相手が10歳以上年下のママの場合、パパもまだ若くて収入が多くないという可能性が考えられます。
自慢するつもりはなくても、無意識のうちに自慢と捉えられる内容になっているかもしれません。ママ、パパ、子どもなど身内の自慢話は、40代ママが若いママたちに敬遠される原因となりやすいので要注意です。