おしるし後は慌てず状況把握!出産準備や陣痛間隔をメモしよう
「おしるし」の後にしておきたい出産準備
陣痛前に病院や身内と連絡を取り合う
病院には現在の体調や状況、不安に感じていることなどを伝えてください。陣痛がきていない段階では自宅待機になる可能性が高いですが、受診が必要な状態か判断してもらうことができます。
また、パパとパパの両親、ママの両親に病院の連絡先や場所を伝えておきましょう。可能であればパパとママの両親同士で連絡先を交換し、お互い連絡できる状態にしておくとよいですね。
パパが仕事に行っている間におしるしがあったときは、血が出たことや陣痛がくるかもしれないことを伝えましょう。すぐ帰宅してもらう必要はないかもしれませんが、なるべく早く帰宅してもらえるとよいですね。
入院グッズや病院へ向かう交通手段の確保
また、病院へ向かう交通手段の確保も忘れずにしましょう。破水した場合はできるだけ安静にしたほうがよいため、歩いていける距離の病院でも自動車を利用することをおすすめします。
タクシーを利用する予定がある場合は、陣痛中や破水しているときでも利用できるか確認しておきましょう。
近年、助産師による研修を受けたドライバーが対応してくれる「陣痛タクシー」などのサービスも増えています。利用登録は無料なので、万が一に備えて登録しておくと安心ですね。
臨月に入ったら体調の変化を意識しよう
「血が出るのはあくまでも目安」と考え、正産期にはいったら定期的なお腹の張りや下腹部の痛みがないかなども意識しておきましょう。
陣痛はお産が進むにつれて強くなるのが一般的ですので生理痛のような下腹部の鈍痛が30分~1時間おきにある場合は陣痛の可能性があります。スマホアプリなどを使って間隔を記録すると手軽ですよ。
また、お産が近くなるとトイレが近くなった、不眠気味になったというママもいます。出産とは関係なさそうな体調の変化が出産兆候ということもありますので、日ごろから体調の変化に注意しておくとよいですよ。
まとめ
また、血の量が多い、血が止まらないなどの心配があるときは病院に相談し、必要に応じて受診しましょう。
臨月に入ったら赤ちゃんに会える日まであと少しです。ゆったりした気分で妊婦生活を過ごし、出産の日に備えてくださいね。