就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

ズボラ主婦におすすめの家事育児は?ズボラが強みになる家計簿や投資

ズボラ主婦におすすめの家事育児は?ズボラが強みになる家計簿や投資

子どもが自分でお支度できる収納にしよう

子育ての中で、意外と時間がかかるのが「子どもの身支度」です。お出かけするときは、ママ自身の身支度のほかに子どものお世話も必要になるので、時間が倍必要になりますね。

もし子どもが自分で自分のことをするようになれば、ママ的にはかなり楽になるでしょう。まずは子どもが簡単にお支度できるような「わかりやすい収納」にすることが大切です。どこに何があるのか、一目でわかるように収納場所に中身の写真を貼ったり、外からでも中身が見えるケースに変えたりしてみましょう。

お支度を子どもに任せてみると、できたときに子どもの自信になりますし、ママはとても楽になりますね。3、4歳ごろになれば、何度か繰り返すことで着替えや持ち物の準備などがひとりでできるようになりますよ。

子どもと向き合うためにママに自分の時間を

子育てをしていると、ママは自分の自由な時間を持つことが難しくなります。どんなに子どもが可愛くても、自分の時間がまったくない生活が続けば、ストレスになるでしょう。子どもと向き合うためにも、ママの自由な時間を作ることが大切ですよ。

子育て中にママが自分ひとりの時間を持つなら、子どもが夜寝た後か、朝起きる前がよいでしょう。それにはまず規則正しい生活をして、子どもが早寝してくれることがポイントになります。

遅くても9時ごろまでに寝てくれれば、そこからはママの時間になりますね。「夜は自分の時間を持ちたい」とパパにも相談して、協力してもらいましょう。趣味やのんびりする時間を持つことでリフレッシュできれば、また新たな気持ちで子どもと向き合うことができますよ。

ズボラ主婦でも続く自分に合った家計簿を

面倒で続かないならざっくり家計簿

家計管理をどうしているかは、主婦が大いに気になる点ですよね。しかし家計簿をつけるのは面倒で続かないというズボラ主婦も多いのではないでしょうか。細か過ぎると途中で挫折してしまう可能性が高いので、「ざっくり家計簿」に挑戦してみましょう。

ざっくり家計簿では、使途を細かく分け過ぎず、大きなくくりの費目を設定することがポイントになります。そして毎月かかる費用を大まかに決めておいて、その予算内でやり繰りするようにします。家計簿は月末にまとめてつければOK。

入ってきたお金と出て行ったお金がどのくらいなのか、ざっくりと把握できればよいのです。1年間続けたら、月ごとの収支の増減が見えてきて翌年の対策につながるでしょう。

家計簿をつけずに袋分けして管理する

「ざっくり家計簿すらも続かない!」というズボラさんもいることでしょう。そんなときはすんなりと家計簿を諦めて、必要な分のお金を袋分けして管理する方法がおすすめですよ。

生活費の袋分け管理は最近SNSなどでも話題の方法で、すでに実践しているというママも多いかもしれません。お給料日がきたら、必要な分の現金を引き出して、クリアファイルや仕切りのついたドキュメントファイルなどに費目ごとに収納していきます。

最初だけ少し手間がかかりますが、慣れてしまえば何にどれだけお金を使ったのか一目瞭然になるので、家計簿をつけるよりも無駄がなくてよいといわれています。最初にお金を千円札で準備しておくと、より細かく分けられて便利ですよ。

家計簿挫折ママはスマホアプリで簡単管理

家計簿が面倒なところは、レシートを見ながら費目に分けて記載していくところですよね。面倒なゆえに「明日やろう」と先延ばしにして、お財布がレシートでパンパンになってしまうというズボラ主婦も多いことでしょう。

面倒な家計簿記入や計算などを、あっという間に終わらせるアプリがあるのを知っていますか?「家計簿アプリ」と検索するとたくさん出てきますが、ズボラ主婦におすすめなのは、レシートをスマホカメラで撮るだけで家計簿管理ができるアプリです。

登録は毎日してもよいですし、面倒なら1週間に1回などまとめてもOK。日付や店舗も自動で認識してくれますし、費目ごとに月間レポートなどを出してくれる優れものもありますよ。ほとんどが無料なので、一度試してみてもよいでしょう。

ズボラ主婦でもできる投資を紹介

買い物のおつりがそのまま「おつり投資」へ

子育てしていると、日々の出費はもちろんのこと、子どもの将来の教育資金を貯めることも考えなくてはいけませんよね。超低金利時代になり、銀行預金や学資保険のほかにも、「投資」に興味があるというママも増えてきています。

ズボラ主婦でもできる投資として注目されているのが「おつり投資」です。「おつり」とはいっても現金ではなく、クレジットカードや電子マネーで使うお金を「1,000円札」や「500円玉」で支払ったと仮定して、おつり分を自動的に投資に回してくれるというサービスです。

最初に家計簿アプリにカードや電子マネーの登録をしておく必要はありますが、一度設定すればあとは自動的にコツコツと投資ができてしまうという、ズボラ主婦にぴったりな仕組みです。

投資信託はほったらかしで長期的に

投資初心者が始めるなら、株式投資よりは投資信託の方がよいといわれています。投資信託は小額から始められ、投資のプロに運用を任せることができるからです。お金のプロといわれるファイナンシャルプランナーの中には、「ほったらかし投資」をすすめる人も多いようです。

子育てママには毎日株式チャートとにらめっこするほど時間はありませんし、そもそもズボラ主婦にはそんなマメなことはできないでしょう。投資信託をする際は、長期にわたって継続的に投資することがポイントになります。

最初に投資に必要な手続きを済ませたら、あとはほったらかしにするだけで、数年後、数十年後に資産が増えているかもしれません。もちろん投資にリスクはつきものなので、よく検討してから始めてくださいね。

老後資金のための投資ならiDeCo

「老後資金には2,000万円程度が必要」という報道がありましたが、子どもの教育資金のほかにも、夫婦の老後資金を貯める必要があると考えるママも多いでしょう。個人で積み立てることのできる老後資金制度として「iDeCo(イデコ)」が話題になっていますね。

iDeCoは「個人型確定拠出年金」で、「もう一つの年金」ともよばれています。原則的に60歳まで引き出すことはできませんが、掛金が全額所得控除になったり、運用益が非課税になったりするなど税制面で優遇されるというメリットがあります。

月々5,000円から始められますし、元本割れのリスクがない商品を選べば、投資初心者のズボラ主婦でも老後資金をコツコツ貯めることができますよ。
42 件

関連記事


  • テニ-とテーオ