マタニティ期の飲み物は何がよい？積極的に飲みたい飲料をご紹介

2020,1,25 更新

妊娠中はカフェインやアルコールなど、摂取を控えたほうがよい飲み物がありますが、牛乳は特に問題ありません。カルシウムをはじめ、マグネシウムやたんぱく質といった、妊娠中にも積極的に摂取したい栄養素がバランスよく含まれています。

きな粉やココアをトッピングして味を変えて楽しむのはいかがでしょうか。きな粉には、美容効果に期待される大豆イソフラボン、便秘改善効果が高い食物繊維が含まれているので、マタニティママにもおすすめです。

ココアには少量のカフェインが含まれていますが、ごく僅かなので牛乳に少しトッピングする程度なら特に気にする必要はないといえます。

どちらも、ホットミルクにティースプーン1杯程度を混ぜるだけで簡単に作れますよ。

栄養満点な米麹の甘酒アレンジ

米麹から作られた甘酒には、活動のエネルギー源となるブドウ糖や疲労回復効果のある必須アミノ酸、腸内環境を整える食物繊維など、マタニティママに嬉しい栄養素が豊富に含まれています。また、アルコールは含まれていません。

そのまま飲んでも優しい甘味があっておいしいのですが、苦手なママもいますよね。そんなときは、豆乳や牛乳などと混ぜて飲むとまろやかになって飲みやすくなりますよ。甘さが足りないときは、はちみつを追加するのもよいかもしれません。

できれば体を冷やさないようにホットで飲むのがよいですね。リラックス効果も期待できるので、夜寝る前に1杯飲む習慣にしてもよいでしょう。

甘酒は料理に甘さを足したいときにも活用できますよ。

まとめ

普段は特に気にすることなく飲んでいる飲み物も、妊娠時には様々なことに気をつけなければなりませんよね。ママと赤ちゃんの身体を健康に保ち、より快適なマタニティライフを過ごすためにも、たっぷりの水分を摂取することはとても大切です。

つわりの症状が辛いときなど、水分すら受け付けない場合でもご自身が飲みやすいもので水分を少しでも補給し、妊娠中の水分不足によるトラブルを未然に防ぐようにしてくださいね。