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赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?安眠のコツや寝ないときの工夫とは

赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?安眠のコツや寝ないときの工夫とは

赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、お世話をするママまで疲れてしまいますよね。「どうしたら早く寝てくれるだろう」と悩んでいるママも多いですよね。ここでは、赤ちゃんがぐっすり眠るためにはどうすればよいのかや、寝てくれないときのママの対応の仕方などをご紹介します。

月齢別の理想の睡眠時間はどれくらい?

【月齢別】赤ちゃんの睡眠時間の目安

赤ちゃんの1日の睡眠時間は、月齢によって違いがあります。ここでは、月齢別に赤ちゃんがどのくらい眠るのかを確認していきましょう。

・新生児
新生児のころは起きている時間よりも寝ている時間が多く、1日のなかで16~18時間くらい眠っています。

・生後1~3カ月
少しずつ生活リズムが整っていき、日中に起きている時間が長くなります。しかし、まだまだ体力もついていないので、1日に15~17時間くらいの睡眠をとりますよ。

・生後3~9カ月
1日に14~16時間くらいの睡眠をとり、夜にまとまった睡眠がとれるようになる子も増えくる時期です。

・生後9カ月~1歳
12~14時間の睡眠をとります。お昼寝は1日に2回で、日中は活発に動くようになりますよ。

体内時計を整えることが一番大切

寝る子は育つという言葉があるように、赤ちゃんは眠っているあいだに成長ホルモンがたくさん分泌されるので、睡眠は赤ちゃんの成長には大切なことですよね。生まれたときは体内時計が未熟なため、大人のように朝起きて夜に寝るというリズムが整っていない状態です。

少しずつ大人と同じような睡眠のリズムに近づいていけるように、体内時計を整える工夫をしましょう。人の体内時計は1日25時間のサイクルなので、1日あたり1時間のズレが生じてしまいます。

1時間のズレを上手に調整できるように、早寝早起きを心がける、食事やお風呂の時間を決めておく、お昼寝は毎日決まった時間にするなど、パパやママが規則正しい生活をすることも大切ですよ。

毎朝同じ時刻に起きて生活リズムを整えよう

先ほどもご紹介したように、赤ちゃんのときに体内時計を整えておくことで、睡眠のリズムも自然と整っていくものです。毎朝同じ時間に赤ちゃんを起こして、1日のリズムを崩さないようにしましょう。

朝、赤ちゃんがすやすやと気持ちよさそうに寝ているのを見ると「気持ちよさそうに寝ているし、このまま寝かせておこう」「今のうちに家事をしておこう」など、起こさずに寝かせているママは多いかもしれませんね。しかし、毎朝同じ時間に赤ちゃんを起こして太陽の光を浴びることで、体のなかの体内時計が整っていきます。

寝ているからといって起こさずにいると、夜遅くなっても寝ない、日中もボーッとして活動的に動かないなど、成長にも影響が出てくるため生活リズムを整えることが重要ですよ。

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赤ちゃんの睡眠のために工夫したいこと

安眠できる環境作りをしよう

「毎日赤ちゃんに気持ちよく寝てほしい」と思っていても、何を工夫すればよいのか分からない方も多いですよね。赤ちゃんが気持ちよく眠りにつけるように、寝室の環境を整えましょう。

たとえば、赤ちゃんの寝かしつけのときにテレビをつけたままにしている、電気をつけたまま明るい部屋で寝かしつけをしているというパパやママもいるかもしれませんね。赤ちゃんは音や光などを敏感に察知するため、環境がよくないと気が散ってなかなか眠れないことがあります。

テレビや部屋の電気は消す、スマホを見ながら寝かしつけをしない、部屋の温度に気をつけるなど、寝室の環境を整えると赤ちゃんも心地よく過ごせるので、寝かしつけに時間がかからないことが多いでしょう。

入眠儀式で寝かしつけをルーティン化しよう

パパやママのなかには寝る前に本を読んだり、ストレッチをしてから寝たりなど、入眠儀式をしている方もいますよね。赤ちゃんに対しても寝かしつけの前に何かを習慣化すると、「もう寝る時間なんだ」と体や脳が寝る準備を自然と始めるようになりますよ。

赤ちゃんの場合は、寝る前にベビーマッサージをする、絵本の読み聞かせをする、手遊びをする、心地よい音楽を流す、スキンシップをとるなどがおすすめです。寝る前は親子でふれあう大切な時間になるので、パパやママもゆったりとした気持ちで赤ちゃんとふれあいましょう。

絵本の読み聞かせや手遊び歌をする場合は、赤ちゃんのテンションを上げすぎないように、優しい物語やゆったりとした歌を選んでくださいね。

夜寝る時間がずれても焦らないこと

赤ちゃんのご機嫌や体調などによって、夜寝る時間が遅くなるときもあるかもしれませんね。赤ちゃんの寝る時間が遅くなると「もう21時すぎたから、早く寝てよ」「どうして寝てくれないの?もう遅いよ」など、焦ってイライラしてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、パパやママが焦ったり、イライラしたりしていると、赤ちゃんは安心することができません。少し時間が遅くなっても「そろそろねんねしようね」「ママも眠たいよ。一緒に寝よう」などと優しく対応することで、赤ちゃんは心から安心して眠れますよ。

あまり神経質になりすぎず、「たまには遅くなってもいいか」とおおらかな気持ちで対応すると、寝かしつけにストレスを感じずに済みますね。

寝ないときのために知っておくとよいこと

寝ない原因は意外なことだったりもする

赤ちゃんが寝てくれない原因は色々考えられますが、意外な理由だったというママも多いようです。ここでは、先輩ママたちに聞いた、赤ちゃんの寝ない意外な理由をまとめてみました。

・うんちが溜まっていてお腹が気持ち悪い
・げっぷが出ていなくてつらい
・布団が冷たい
・クーラーの風が直接当たっている
・服が乱れていて寝にくい
・ママの抱っこの仕方が気に入らない
・ママがイライラしているから不安を感じている

赤ちゃんは色々な変化を敏感に察知するため、ちょっとしたことでも寝られなくなることがあります。お腹が空いている、おむつが汚れている以外にも泣く理由はあるので、赤ちゃんの様子を見ながら原因を探してみましょう。
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