幼稚園入園後わがままな子になった!親子のふれあいで乗り越えよう
どんなに暴れてもママの抱っこは嬉しいもの
抱っこをしようとしても暴れたり、逃れようとしたりする場合には、そっと抱きしめながら背中を摩って待ってみましょう。段々と落ち着いてきたら「あなたのことが大好きだよ」などと声をかけて、気持ちをなだめるようにしましょうね。
子どもが感情的になっていて、どうしても抱っこを嫌がる場合は無理強いしなくてもOKです。「ママとの密着で気持ちが落ち着きやすくなる」ということを知ってもらうことの方が大切なので、お膝に座る、一緒に横になるなど、子どもが嬉しいと感じる方法を試してみてもよいですよ。
スキンシップをたくさん取り入れよう
普段からスキンシップをたくさん取り入れて過ごすことがおすすめです。下の子がいて、または妊娠中で上の子を抱っこするのは難しいママもいるでしょう。抱っこができなくても、ほかのスキンシップで大丈夫ですよ。先ほどご紹介した、手繋ぎもそうですし、ママのお膝に座らせてあげるのでもOKです。
ワーキングマザーで子どもが満足するまでスキンシップに時間を割けないという場合には、「時計の針が◯になるまで」と決めて、子どもとスキンシップをとりましょう。
ママやパパから「ギューしたいな」とか「お膝に乗せたいな」と提案するのも、意外と子どもがよろこびますよ。
まとめ
わがままになるのは、そうした気持ちの不安定さを発散しているだけなので、「話しを聞く、たくさん褒める、スキンシップ」という、子どもが安心する三つのコミュニケーションを心がけてみてくださいね。
そして、我慢ができたときには必ず、「偉かったね、さすがお姉さん!」「◯◯したかったのに、我慢できたね、偉い!」などと褒めるのも忘れないようにしましょう。