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赤ちゃんの生活リズムを整えよう!月齢別生活リズムと環境作りのコツ

赤ちゃんの生活リズムを整えよう!月齢別生活リズムと環境作りのコツ

眠ってばかりだった生まれたての赤ちゃんも、3カ月過ぎる頃には見違えるように成長します。表情も出てきてかわいくなってきますよね。そろそろ赤ちゃんもキチンとした生活リズムで、健康的に生活して欲しいですよね。実際にはどうすれば赤ちゃんの生活リズムが整えられるのか、考えてみましょう。

生活リズムを整えるとこんなにメリットが!

質のよい睡眠で赤ちゃんもごきげん

生活リズムが整うと、赤ちゃんは夜にぐっすりと眠ってくれます。睡眠の質がよくなるのです。すると朝の目覚めもよくなり、昼間は活発に遊べます。活動量が増えると食欲も出るので、離乳食をキチンと食べられます。

キチンと眠って、キチンと食べていれば赤ちゃんがぐずることは減っていきます。赤ちゃんがごきげんなら、お世話をする人も余裕を持って赤ちゃんに向き合えます。するとさらに赤ちゃんはごきげんがよくなります。

赤ちゃんの生活リズムが整って、睡眠の質がよくなることで、赤ちゃんとの生活がすべてよい方向に回り出すのです。赤ちゃんとの生活を、今よりも楽しみたい人は、ぜひ生活サイクルを整える工夫をしてくださいね。

メリハリのある生活で健やかに成長

夜に質の良い睡眠を取ることは、赤ちゃんのごきげんだけではなく、健康にもとても影響します。

生まれてからしばらくは、何もかもが赤ちゃんにとっては初めての経験です。赤ちゃんの脳はその初めての経験を整理しなければならないのです。脳は睡眠中にその作業をするので、赤ちゃんにとっては睡眠が大切になるのです。

また成長ホルモンも睡眠中に分泌されます。これは骨や筋肉を成長させる大切なホルモンですから、なるべく赤ちゃんが質の良い睡眠を取れるようにしてあげたいですね。

夜にぐっすり眠るためには、朝に日光を浴びることが必要です。心と体の両方が健やかに成長するために、夜に眠って昼間は活動する、メリハリのある生活が大切なのです。

育児がどんどん楽になる

育児の苦労はいろいろとありますが、中でも睡眠と食事に関することは大変です。明らかに眠いのに、泣いてばかりでなかなか寝てくれない赤ちゃんには困ってしまいます。

赤ちゃんは泣くことでエネルギーを発散しているそうですが、昼間、活発に遊んでいればそんなことは少なくなります。寝かしつけの苦労がなくなれば、赤ちゃんのお世話をする人はとても楽になるのです。

また離乳食を食べてくれない赤ちゃんは、そもそもお腹が減っていないことが多いのです。この悩みも活発に遊んで活動量が増えれば解決します。夜にぐっすり眠って昼間は活動する、これができると理由もわからず赤ちゃんが泣き止まないことがグッと減ります。

赤ちゃんがごきげんなら、育児はどんどん楽になるのです。

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いつから整える?赤ちゃんの生活リズム

昼夜の区別がまだない新生児期

生後すぐから3カ月くらいまでの時期、赤ちゃんはミルクを飲むほかはほとんど眠っています。睡眠時間は16時間から20時間くらいです。この頃の赤ちゃんには、昼と夜の区別はまだありません。授乳の間隔もまちまちですから、生活のリズムを整えるのには早すぎます。

でも、明るさや騒がしさは赤ちゃんにもわかります。パパやママは、朝はカーテンを開けて、日光を部屋に取り入れてください。昼間は活動的な雰囲気ですごしましょう。夕方から夜にかけては少し静かな環境を作りましょう。照明を少し落とす、大きな音量で夜遅くまでテレビを見ないなど、少しだけ赤ちゃんに気を使ってあげてください。

自然に昼と夜の区別がついて、赤ちゃんの生活リズムを作る準備ができるのです。

昼夜の区別がつき始める3カ月頃

赤ちゃんも生後3カ月を過ぎると、ミルクを飲む力が強くなって、授乳間隔が開いてきます。同時に夜も少しまとめて眠れるようになります。

昼間起きている時間が増えてくるので、昼間、活動的にすごすための準備を始めましょう。お散歩を始めるのもよいですね。外の空気に触れて日光を浴びれば、赤ちゃんは気分転換ができます。

この頃から、赤ちゃんはあやすと笑ってくれます。「いないいないばあ」などを喜んでくれますから、赤ちゃんと遊ぶのが楽しくなる時期です。外に行けないときでも、赤ちゃんと積極的に遊びましょう(あまり夜遅い時間に遊ぶと赤ちゃんが興奮してしまいますから、注意してくださいね)。

遊びを通じて、昼間に活動的にすごす楽しさを赤ちゃんにわかってもらいましょう。

離乳食が2回になる8カ月頃

生後8カ月頃の赤ちゃんは、ハイハイをするようになって、活動量がとても増えています。食べるものの種類も量も増えて、離乳食が1日2回になっている赤ちゃんが多くなるでしょう。

ミルクだけのときよりも腹持ちがよくなっているので、夜中にお腹が空いて泣くことは減ってきます。この離乳食を中心に生活リズムを整えるとよいですよ。

しかしこの頃から、夜泣きをする赤ちゃんが増えてきます。赤ちゃん自身もお世話をする人も、睡眠不足になってしまう夜泣きですが、この時期に生活リズムをくずさないように気をつけましょう。少し眠くても、朝決まった時間に起きることが生活リズムをくずさないコツなのです。

赤ちゃんの生活リズムが整うまで、もう少しですから、がんばりましょう。

理想的な一日の生活リズムとは?

睡眠と授乳が繰り返しの新生児期

睡眠と授乳の繰り返しのこの時期、赤ちゃんが目を覚まして泣いたら、ミルクを要求していると思ってください。赤ちゃんが欲しがるだけミルクをあげましょう。授乳とおむつ替えがすんだら、赤ちゃんは眠ってしまいますが、無理に起こして生活リズムをつけようとしなくてよいのです。

パパやママは冬でも完全に日が昇る朝7時半から8時の間に、カーテンを開けて活動的にすごし、夕方17時頃にはカーテンを閉めて、暗く静かな夜を迎える準備をしてください。夜20時から21時には少し、照明を暗くしたりテレビの音量を控えて、心も体も休める方向に持っていきましょう。

そのような生活で、赤ちゃんは昼と夜の区別がつくようになります。これはパパやママの健康にもよい生活です。
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