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2歳児の髪の毛が薄くて心配!抜ける原因や自分で抜く場合の対処法

2歳児の髪の毛が薄くて心配!抜ける原因や自分で抜く場合の対処法

子どもの肌に合ったシャンプーを選ぶ

子どもの頭皮は大人に比べてデリケートです。ママやパパが使っているシャンプーとは別に子ども用の刺激の少ないタイプを選ぶことをおすすめします。

例えば、弱酸性のものやアミノ酸系、ベタイン系のものは肌への刺激が少なく2歳児にもよいでしょう。また、頭皮にダメージを与える可能性のある香料や着色料といった添加物が含まれていない無添加タイプを選ぶのもよいかもしれませんね。

ただ、肌に優しいとはいっても洗浄力が弱すぎると、洗った後にベタベタした感触が残って痒くなってしまう場合もあるので、適度な洗浄力は必要です。「このシャンプー剤は誰にでも安心」というものはないので、子どもの肌に合ったものを見つけてくださいね。

髪の毛が薄くてもドライヤーで乾かす

髪の毛が薄い子どもにドライヤーを使うと「熱で頭皮のダメージになるのでは」と心配しているママも多いかと思いますが、弱風に設定し、頭皮からやや離れた位置から風を当てれば問題ありませんよ。

自然乾燥の場合、雑菌が繁殖したり、髪の毛が絡まりやすくなったりする原因になります。髪の毛が少ない分、乾かすのに時間はかからないのはメリットです。ドライヤーを使って素早く乾かしましょう。

また、ドライヤーを使って乾かすことで髪の毛のキューティクルも整い、指を通したときの引っかかりが少なくなります。2歳児ぐらいだとドライヤーを嫌がる子も多いですが、毎日の習慣にすれば少しずつでも受け入れてくれるようになるでしょう。

2歳児が自分で髪の毛を抜く場合の対処法

あせもや湿疹がないかこまめに頭皮を確認

先ほどもお伝えしたとおり、子どもの頭皮にあせもや湿疹があって痒いと髪の毛をむしるような行動をとることがあります。日中だけでなく、寝ているときなども頻繁に頭皮を掻いてる、いつも髪の毛をむしってイライラしているなどの行動がある場合は、頭皮をチェックしてみましょう。

子どもは大人と比べると新陳代謝が活発で、季節に関係なく汗をたくさんかきます。また、頭皮やお肌も敏感なため、自分のかいた汗であせもや湿疹ができてしまうのです。

毎日お風呂上がりなどに、子どもの頭皮を細かく見てみましょう。あせもや湿疹がある場合は、皮膚科に行って相談するとよいですよ。頭皮をかくと余計に症状が悪化するので「掻いたらもっと痛くなるよ」など、掻かないように声がけをすることも大切ですよ。

ストレスが溜まらないようにスキンシップを

子どもとのスキンシップは、言葉のいらない最大の愛情表現ですよね。スキンシップを取ると肌と肌が密着し、心が落ち着くといわれています。また、ママとたくさんスキンシップを取っている子どもは「ママに愛されている」という自信が持てるため、様々なストレスにも強いといわれていますよ。

ママも家事や仕事などで忙しいかもしれませんが、毎日朝と寝る前など、少しの時間でよいので子どもと触れ合う時間を楽しみましょう。ぎゅっと抱きしめたり、目と目を合わせてハイタッチしたりなど、簡単に取れるスキンシップで構いません。

スキンシップを取ることでお互いがリラックスできるため、子どもだけでなくママのストレスも解消されていくでしょう。

どうしてもやめられない場合は病院へ行こう

「髪の毛を引っ張ったら、病院で注射しないといけないかもよ」「髪の毛が痛いって言っているから、やめてあげよう?」など、ママは必死に子どもの行動を止めるように努力しますよね。しかし、ママの思いどおりにはいかず、子どもが髪の毛をむしり続けることもあるでしょう。

ママや周りの人が止めてもやめられない場合は、病院に行くことをおすすめします。先ほどもご紹介したように、抜毛症になるとストレスを発散するために自分の毛をむしってしまうことがありますよ。

症状がひどい場合は、家族がやめるように声かけをしても治らないことが多いです。精神科や心療内科の先生に相談し、上手にストレス発散をする方法や子どもへの接し方などのアドバイスを受けましょう。

まとめ

2歳ころの子どもの髪の毛は、髪の毛がふさふさでゴムで結べるくらいの子もいれば、生まれたてのときのように髪の毛が薄い子もいるなど、子どもによって差が大きいですよね。子どもの髪の毛が全然成長していないと「もしかして病気なのかも」とママは不安に感じるでしょう。

2歳ころは成長途中なので、髪の毛が薄くてもあまり気にすることはないですよ。しかし、自分で髪の毛をむしって薄くなっている場合はしっかり対応し、症状が重い場合は病院に行きましょう。スキンシップを心がけてママが悩みすぎないことも大切ですね。
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