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英才教育を乳児から始める!種類やメリット、デメリットをご紹介

英才教育を乳児から始める!種類やメリット、デメリットをご紹介

一方通行のインプット教育による弊害

なにかを教えて頭に叩き込ませる勉強法は一方通行のインプット教育といえます。幼児教育でも親や先生が教えたいことを次々と子どもに詰め込んでいくと、子どもは自分の感情を出したり、共感したり、自分で考えるというチャンスが奪われてしまいます。

なかには、こうした行き過ぎたインプット教育によって「独り言をいう」「奇声を発する」「キレやすい」などの弊害をもつ子どもが増えたという話もあります。親子にとってこれは悲しい結果です。

子どもはのびのび自由に育てる時代ではないのかもしれませんが、人としての成長もサポートするのが親の役目。英才教育による弊害も十分承知したうえで、いき過ぎた教育にならないように注意することが大事です。

親の期待に応えようとしてストレスを抱える

英才教育をするうえで、問題になるのが親と子の気持ちのズレです。親の期待を一身に浴びた子どもは次第にそれを重荷に感じるようになってストレスが大きくなることがあります。

もちろん、親の期待がモチベーションになって、もっとがんばろうという気持ちになる子どももいます。これは子どもそれぞれのキャラクターなので、すべて同じ条件には当てはまりません。

だからこそ、自分の子どもをしっかり見て、その子に合った適切な対応を心がける必要があります。親が完璧や成功を求めると、子どもはそれを素直にそのまま受け止めてしまいます。そうなることで逃げ場をなくし苦しむ子どももいます。

そんなとき、そっと手を差し伸べてあげられるママでいてくださいね。

まとめ

少しでも子どもに明るい未来を見せてあげたいと願う親にとって英才教育はひとつの選択肢です。勉強だけでなく、英語やスポーツ、芸術まで広く分野は分かれていますが、それぞれにメリット、デメリットもあるのが現実です。

大切なのは、親も子も負担にならずに、楽しく希望をもって英才教育を行えることです。子どもが成長し始めると親の期待は膨らむものですが、ときには休憩しても大丈夫。そんな余裕を持てる英才教育を目指しましょう。
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