ねんねトレーニングは海外がお手本?日本のママも取り入れやすい方法
母子ともに負担の少ない「Fading」
これには大きく二つの方法があります。まずは、ベッドや布団に寝かせたあと、寝つくまでママが近くに座って見守る方法です。泣いてしまったときは、抱っこや授乳ではなく、トントンや優しく声をかけることで対応します。
もう一つが、寝かせた後一旦退室し、泣いていても泣いていなくても、一定の時間が経ったら部屋に戻りトントンしたり声をかけたりします。少しずつ部屋に戻るまでの時間を長くすることで、ひとりで入眠できるように促す方法です。
おひな巻きで赤ちゃんもひとりでぐっすり!
動けないようにぎゅっと包むので、苦しくないかな?と心配になってしまうママもいるかもしれませんが、このおひな巻きにはメリットがたくさんあります。まずは、おひな巻きをすることで、ママのお腹の中にいたときの姿勢に近づくため、赤ちゃんがリラックスできるといわれています。
さらに、おひな巻きをすることで、新生児に多くみられる原始反射の一つであるモロー反射を防ぐことができます。やっと寝たと思ったらビクッと手足を動かして起きてしまう…と悩んでいるママは、一度試してみるとよいですよ。
まとめ
寝かしつけに時間がかかるのも、夜泣きをするのも、小さいころだけでいつかは終わる日がきます。すぐに効果があるとは限りませんが、これらの方法を参考に、ママにとって一番負担が少なく、かつ子どもに合った方法を見つけられるとよいですね。