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アルカリ性洗剤で赤ちゃんの食器は洗える?洗剤の特徴や注意点を紹介

アルカリ性洗剤で赤ちゃんの食器は洗える?洗剤の特徴や注意点を紹介

肌荒れに気をつけよう

アルカリ性洗剤を使うとき、どんなことに注意したらよいのでしょうか。

商品の箱やラベルを眺めてみると、液性についての表記がありますよね。表記に「アルカリ性」とある場合、強い洗剤なので汚れをしっかり落とすことができます。「弱アルカリ性」は「アルカリ性」に比べ洗浄力は劣るものの、肌に優しい洗剤です。

アルカリ性の洗剤は洗浄力が強いので、油汚れをすっきりと落とすことができます。しかしその反面、手袋をせずに素肌で触れると肌の油分も奪ってしまうので、手が荒れる原因にもなりかねません。

デリケート肌のママの場合、ゴム手袋などをして手肌をしっかりと守るようにしたいですね。アルカリ性洗剤を使うときは、手肌が荒れないように対策を立てるようにしましょう。

ほかの洗剤と混ぜないように!

アルカリ性洗剤はほかの洗剤と混ぜないようにしましょう。

液体そのものを混ぜることはないかもしれませんが、たとえばアルカリ性洗剤で排水口周辺を掃除した直後に、酸性洗剤を使ってほかのものを洗うと、排水溝内で二つの液体が混ざって化学反応を起こし、毒性のあるガスを発生させることもあります。

使用前に洗剤の注意書きをしっかりと熟読するようにしたいですね。万が一に備え、アルカリ性洗剤を使うときは、部屋の換気に注意しゴム手袋やマスク、ゴーグルなどを使用した方が安全です。

アルカリ性洗剤が目や口などに入ったときは、すぐに病院へ行くようにしたいですね。子どもが間違って触ることがないよう、子どもの手の届かない場所に保管するようにしましょう。

アルミの製品は洗わないようにしよう

油汚れをスムーズに落とすことができるアルカリ性洗剤ですが、アルミ素材の食器などを洗うときにアルカリ性洗剤を使うのはNGです。アルカリがアルミニウムに触れると水酸化アルミニウムとなり、アルミニウムが傷んでしまいます。

アルカリが含まれる洗剤でアルミニウム製品を洗うと、化学反応を起こして水酸化アルミニウムが食器の表面に発生します。白い粉を吹いたように見えるのでびっくりするママもいるかもしれませんね。アルミニウムが腐食しすぎると穴が空くこともあるので注意してください。

アルカリ性洗剤を使うときは、食器にアルミが含まれていないかよくチェックするようにしましょう。大切な食器を傷める原因になってしまいますよ。

まとめ

今回は、ママが知っておきたいアルカリ性洗剤の特徴と赤ちゃんの食器洗いに適したアルカリ性洗剤、アルカリ性洗剤を使うときの注意点などについてお話ししましたが、いかがでしたか?

アルカリ性洗剤を使うと、油汚れもすっきりと落とすことができます。赤ちゃんの食器洗いに適したものもあるので、探してみてくださいね。

使用するときは、肌やアルミ製品を傷めないように注意し、ほかの洗剤と混ぜないように気をつけたいですね。
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