アルカリ性洗剤で赤ちゃんの食器は洗える?洗剤の特徴や注意点を紹介
アルカリ性の洗剤を使って赤ちゃんの食器は洗えるのか、気になっているというママもいることでしょう。そこで今回は、ママが知っておきたいアルカリ性洗剤の特徴と赤ちゃんの食器にぴったりのアルカリ性洗剤、アルカリ性洗剤を使うときの注意点などについてお話しします。
アルカリ性洗剤の特徴を知っておこう
アルカリ性洗剤は油などの酸性汚れに強い
まずアルカリ性洗剤は、反対の性質を持つ酸性の汚れを落とすのが大きな特徴の一つとして挙げられます。酸性の汚れといわれても、ぴんとこないママも多いかもしれません。
酸性汚れとは油性の汚れを指し、アルカリ性洗剤を使えば、キッチンの調理台にこびりついた油やお皿についた油汚れなどをキレイに落とすことができます。それ以外にも、手垢や皮脂汚れにも効果を発揮しますよ。
洗濯用洗剤もアルカリ性が多いというのをすでにご存知のママも多いかもしれません。衣類につく汚れは皮脂などの油汚れが多いので、アルカリ性の洗剤を使うとキレイに落とすことができます。
泡立ちや泡切れがよくベビー食器などに最適
弱アルカリ性洗剤で洗った後は、泡が食器に残らないようしっかりとすすぐようにしたいですね。指で触って、洗剤のぬるぬるとした感じが取れていると思っても、流水に約10秒ぐらいあててしっかりと洗剤を落としきるように心がけましょう。
洗剤の成分が少しでも食器に残っていると、赤ちゃんのアレルギー反応などのトラブルを引き起こす可能性がありますよ。
塩素系漂白剤もアルカリ性洗剤の仲間
実はこの塩素系漂白剤も、アルカリ性洗剤の仲間だと聞いて驚くママもいるかもしれませんね。塩素系漂白剤は、アルカリ性洗剤に漂白剤を混ぜたものです。
汚れを落とすのと同時に漂白をしてくれるので、子どもがつけたシミなども簡単に落とすことができ、子育て家庭にとても便利なアイテムですよね。
ちなみにアルカリ性洗剤は、phの数値が11以上であればアルカリ性、phの数値が8~11未満の場合は弱アルカリ性となります。塩素系漂白剤を使ってすっきりと汚れを落としたいですね。
赤ちゃんの食器洗いに適したアルカリ性洗剤
除菌もできる「エルミーほ乳びん洗剤」
無香料で無着色、さらに防腐剤も使われていないので、赤ちゃんの食器やほ乳びんの洗浄にも安心して使うことができます。デリケート肌にも優しいので、食器用洗剤で手肌の荒れに悩んでいるママにもおすすめですよ。
赤ちゃんグッズのお店でも見つけることができます。
食器やほ乳びんの除菌はもちろんのこと、食器用スポンジの除菌にも使えるので、この洗剤が1本あればキッチンでも大活躍です。詰め替え用もあるので、ゴミを減らしたいというママにも便利ですね。
安全でママの肌にも優しい「アラウ」
ポンプの頭を押すと、泡で出てくる仕組みになっているので、洗剤がつきすぎてすすぎに時間がかかるという心配も不要です。泡切れもよいと評判ですよ。
保湿成分として、シソの葉エキスとアロエエキスが配合されているので、洗剤アレルギーや手肌の主婦湿疹に悩んでいるママにもぴったりです。
実店舗だけでなくインターネットの通販でも購入することができるので、ほかのママの口コミなどを参考にして購入の検討をしてみてくださね。
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赤ちゃんの口にするものにも安心の泡ほ乳びん食器洗い(合成界面活性剤、合成香料、着色料、保存料無添加)。無添加せっけんに天然由来のすすぎスッキリ成分(ソホロースリピッド)を配合。
環境に配慮した「EM食器洗い液体石けん」
シャボン玉石けんの商品である「EM食器洗い液体石けん」であれば、子どもやママの肌に優しいだけでなく河川などに流れ出ても環境に害をおよぼしません。製品に含まれている成分の一つである微生物EMは、河川などの浄化をする効果も期待できます。
愛用者によると、シンクに雑菌が繁殖しにくくなったせいか、シンクのぬめりが減り汚れにくくなったというコメントもあります。シンクをキレイに保つことができるのも嬉しいですね。
また、素手で扱っても手肌が荒れにくいと評判です。
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シャボン玉 EM 食器洗い液体石けん 詰替用 250ml」は、天然油脂を釜炊き製法(ケン化法)でじっくり炊き上げて作った液体タイプの食器洗い石鹸(食器洗剤)の詰替用タイプです。香料・色素・酸化防止剤などの化学物質を含みません。無添加石けん素地をベースに製造していますので、泡立ちもよく、お肌にやさしく手荒れが気になる方におすすめ。