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4歳児が楽しめる遊び方を知ろう。年齢の特徴や発達を促す遊びを紹介

4歳児が楽しめる遊び方を知ろう。年齢の特徴や発達を促す遊びを紹介

【屋外】4歳児の発達を促す遊び方

ボール遊びは協調性が養われる

ボール遊びをすることで、協調性や集中力、運動機能が育まれるといわれています。ボール遊びは、1人で遊ぶこともできますが、2人以上で遊ぶと楽しいですよね。誰かと一緒に遊ぶことで、協調性が養われます。

ボール遊びは、自分が投げたり蹴ったりする力や方向の加減をすることによって、相手がボールを取りやすくなるということを体験できます。このような体験を積み重ねることによって、「次はもうちょっと優しく投げてみよう」など、子どもなりにボールをどのように投げたらもっと楽しく遊べるかを考えることでしょう。このようにして協調性が育まれるのです。

ボールはコロコロ転がっていくものなので、ボールを取りに行くために走るなど、体力もつくことでしょう。

公園の遊具はチャレンジ精神と社会性を刺激

公園の遊具で遊ぶことは、「もっと上手になりたい」「もっと高いところまでいってみたい」などチャレンジ精神が育まれていくことでしょう。

公園にはさまざまな遊具が設置してあります。子どもの興味や発達の度合いによって、すべり台では遊ぶけど、ジャングルジムでは遊ばないなどといった違いがあると思います。子どもは自分でも、「今はまだジャングルジムで遊ぶことはできない。でもすべり台は1人で遊べるようになった」などと、今の自分の能力について認識することができるようです。

また、公園は子どもたちが集まる場所です。知らない子とも自然に遊ぶ環境が整っており、初対面の相手とどう関わっていけばよいのかを学ぶこともできるでしょう。その結果、社会性が育まれるのです。

鬼ごっこは思考力やとっさの判断力を磨ける

鬼ごっこは思考力や判断力のほか、運動神経、社会性など、いろいろな面を育むことができる遊びです。

鬼はどうやったら、捕まえることができるか、逃げる子どもはどうやったら鬼に捕まらないか考えながら、ときにはとっさの判断が必要になります。遊びが発展してくると、仲間同士で助け合うこともあり、鬼ごっこは意外と頭を使う遊びだったのです。

鬼ごっこはルールにそって遊びます。そのルールに従ったり、遊びの中で「タッチしたよ」「してないよ」などといったトラブルを経験し、解決していくことで社会性も身につくといわれています。

また、全速力で走っていてとっさに障害物をよけるなど、瞬発力や運動能力も向上することでしょう。

まとめ

4歳児の特徴やおすすめの遊びなどを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

4歳になるとお友だちと楽しそうに遊ぶ姿や、集中して作品作りに取り組む姿が多く見られるようになってきます。このような4歳児の特徴を知ることで、ぴったりな遊びを提供し、発達を促すことができたらよいですよね。

また、一人ひとり発達のペースや興味は異なります。「うちの子ボール遊びを全然やらないんだけど…」などと、過剰に心配する必要はないようです。
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