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2歳児が大好きごっこ遊び!おすすめおもちゃと発達との関連

2歳児が大好きごっこ遊び!おすすめおもちゃと発達との関連

やり取りを楽しむ女の子のごっこ遊び

女の子が楽しむごっこ遊びは、やり取りが楽しめる、会話をともなう遊びが多いですよ。おままごとでも自分が作ったお料理を食べてくれ、感想を言ってくれる相手を必要とします。実際に会話が成立しなくても、話しかける相手を求めるため、人形やぬいぐるみを相手にしてお話をしている姿を見かけることも多いでしょう。

ママが普段話している内容を、人形やぬいぐるみに対して話しかける様子をみかけることもあります。お医者さんごっこやお店屋さんごっこでは、実際に見たり聞いたりしたことを元に、医師や店員になりきって遊ぶ姿が可愛いですね。子どもの前で話をした内容をそのままごっこ遊びで使われることがあるため、不用意なことを言うと大変ですよ。

頭の中で見立てを楽しむ男の子のごっこ遊び

男の子はどちらかといえば黙々と遊ぶことを好みます。ミニカーや電車のおもちゃを使い、ひたすら床を道路や線路のつもりにして走らせ、運転士ごっこを楽しむ姿が見られます。丸い形のものがあれば、ハンドル代わりに持って「ぶーん」と歩き回りながら運転士ごっこを楽しむこともあるでしょう。散歩に行くと枝を拾い、見えない敵と戦い始めることも少なくありません。

話し相手がいなくても気にせず、だまって遊ぶ傾向があるのが男の子のごっこ遊びなのです。

女性であるママには理解できないかもしれませんが、男の子は頭の中で想像を膨らませ楽しむ傾向が強く今後も空想を働かせ遊んだり、ヒーロになりきって遊んだりする姿が見られるようになるでしょう。

ごっこ遊びをしないと発達障がいなの?

ごっこ遊びをしなくても不安にならないで

ごっこ遊びが子どもにとって大事なのは分かりましたが、ごっこ遊びをしていないと普通に発達していないのでしょうか?発達の過程でみられるはずのものがみられないとママは心配になりますよね。

3歳未満の早期の段階で自閉症かをみるスクリーニングのなかに、「おもちゃの電話でモシモシのまねをしたり、人形に食べさせたり 飲ませるふりをするなど、ごっこ遊びをするかどうか」という項目があるのです。

こうした項目があることで、ごっこ遊びをしないと発達に障がいがあるのではないかという考えになってしまったのでしょう。これはあくまで自閉症の子にこうした傾向があるだけで、ごっこ遊びをしないからといって発達障がいではありませんから、安心してくださいね。

アドリブがきかないごっこ遊び

ごっこ遊びは一緒にしているお友達やママやパパなどで一緒にストーリーを作っていきますよね。すべてアドリブのセリフをいいあって行います。

そうなるとコミュニケーション力が必要になってきます。お友達がいったことを受けて、自分もセリフや行動を決めるのですから。

発達障がいのある子はその場の雰囲気を感じたり、人とコミュニケーションを図るのが苦手だといわれています。そのため、ごっこ遊びが苦手な子や、アドリブがきかずに相手のアドバイスやセリフを受け入れられないことが多い子は発達障がいかもしれないといわれるのです。

人と交わらず、積み木を車に見立ててごっこ遊びをしている子なら、人と一緒にするごっこ遊びが好きでない子かもしれませんよ。

発達に不安があるなら相談してみよう

子どもの遊び方や普段の様子をみていて、発達に障がいがあるかもしれないと不安になったら、1人で抱え込まずに専門家に相談してみましょう。専門家に相談するにはどうしたらよいのでしょうか。

もし、子どもが幼稚園や保育園に通っているのであれば、まずは先生に相談してみましょう。先生が知っている地域の医療機関や発達支援センターなどを紹介してくれるでしょう。

子どもの1歳児健診でお世話になった保健所や保健センターに相談してもよいですね。専門家のいる医療機関や施設を紹介してくれたり、話をきいて対応の仕方などの相談に乗ってくれるでしょう。

専門家にみてもらい色々なことが分かることで、少し安心できるかもしれません。ママも抱え込まないでくださいね。

まとめ

ごっこ遊びは子どもの想像力を養い、自分は何でもできるという万能感を感じられる大切な遊びになります。自信を持つための肥料になりますので、色々なごっこ遊びをさせてあげましょう。ごっこ遊びをたくさんした子は、大人になってからも想像力が豊かな人になるそうですよ。

本物にそっくりなおもちゃも利用しながら、子どもが自由に発想を広げて遊べるようにママもサポートしてあげましょう。ごっこ遊びをしなくても発達の障がいがあるというわけではありませんので安心してくださいね。
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