フローリング掃除を時短しよう!家事楽にするためのポイントとコツ
埃が溜まりやすいフローリングは、毎日掃除をするママも多いのではないでしょうか。そんなフローリング掃除を少しでも時短して負担を軽くしたいと思いませんか。ここでは、フローリング掃除の手順や時短に役立つコツ、便利なお掃除アイテムなどをご紹介します。
フローリング掃除の基本のポイント
クイックルワイパーで埃を取る
クイックルワイパーは、ヘッドが薄く持ち手が長いので、テレビ台の後ろや、冷蔵庫の下、ソファの下などの隙間にも簡単に届いてきれいになります。シートが汚れたら裏返して使えるので、毎日使ってもそんなにコストはかからないでしょう。
ドライシートとウェットシートがありますので、リビングにはドライシート、キッチン周辺にはウェットシートを使う、というように使い分けると効率よく掃除することができますよ。
クイックルワイパーなら、フローリングを滑らせるだけなので、子どもにお手伝いしてもらうのもよいですね。
掃除機ですきまの汚れを吸い取る
特に、フローリングの隙間の汚れは、クイックルワイパーでは掃除しにくい部分なので、隙間の向きと平行に掃除機を動かして吸い取ってください。
掃除機を動かすときのコツは、ヘッドがフローリングから浮いて離れないように意識しながらゆっくりと動かすことです。また、ヘッドをブラシタイプや隙間用のものにつけ替えると、よりきれいに吸い取ることができます。
週1回は水拭きも取り入れるとよりキレイに
基本は水拭きだけできれいになりますが、素足で歩いたときの皮脂や、キッチン周りの油汚れなどが蓄積されていると、水拭きだけでは落とし切ることができません。中性洗剤や重曹などを活用してきれいにしましょう。
どちらの場合も、ぬるま湯にとかして雑巾をつけてください。雑巾は固く絞って、黒くなっていたり、べたついたりしているところなどを部分的に拭いていきます。子どもが触ることもありますので、もう一度上から水拭きすると安心です。
フローリング掃除を時短するコツ
床には物を置かないことがポイント
床に物を置いていると、掃除の前に移動させたり、当たらないように気をつけたりしながら掃除をすることになり、なにかと面倒になってしまいます。特に、玄関や廊下などの狭いスペースでは、床に直接物を置いてしまうと余計に狭くなり掃除の邪魔です。
目に見える場所に物を置いたほうが、便利だと思うかもしれませんが、出したものはもとの場所に収納したり、カバンや買い物袋などの手荷物は、置く場所を決めて仕舞うようにしたりしましょう。
家族みんなの習慣になれば、床に物を置くことが減って、片づける手間がかからないので、掃除をしやすくなります。
片づけを夜寝る前、掃除は朝一にする
夜寝る前に、床に散らばったおもちゃや、床に置いた荷物などを片づけておくと、次の日の朝に起きてすぐ掃除を始められるので効率的です。
また、家の中で家族が活動している間は、埃が舞い上がっていて、夜になって家族みんなが寝て活動していない間に、ゆっくりと床に落ちています。家族みんなが起きる前に掃除をすることが、埃の舞い上がり防ぐことにもなります。
上記でもご説明しましたが、まずはクイックルワイパーで埃を取りましょう。
奥から手前に掃除するとルール決めをする
例えば、手前から奥に掃除をすると、部屋から出るときに掃除した場所を通って出ることになるので、またすぐに埃が落ちるかもしれません。また、水拭きした後だと、すぐにその上を歩くと跡がついてしまうので、フローリングが乾くまで部屋から出られなくなります。
一度掃除した場所を、またすぐ掃除する破目にならないように、奥から手前に掃除することを基本にしてください。このようなルールで掃除をすることは、時短になるだけでなく、きれいに仕上げることにも繋がるでしょう。
フローリング掃除に役立つ便利アイテム
埃が散らばりにくい粘着クリーナー
取っ手の部分が伸縮タイプなら、立ったままでも掃除ができるので楽ちんです。目には見えにくいですが、壁や天井にも埃はくっつきます。そんな埃も、下に落とさず取ることができる粘着クリーナーが便利です。
粘着クリーナーにはフローリング用やカーペット用など、いくつか種類があります。フローリング用を使うと、テープがフローリングにくっついて剥がれることが少ないです。フローリング用でもくっついてやりにくいときは、両端に輪ゴムを巻きつけておくと固定できますよ。