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下の子が上の子のおもちゃを取る!ケンカになるときの対処法や注意点

下の子が上の子のおもちゃを取る!ケンカになるときの対処法や注意点

ママも一緒に遊んで貸し借りの練習を

おもちゃは取り合いではなく、上手に貸し借りができるとよいですよね。しかし、現実はなかなか難しいものです。そんなときは、ママも一緒に遊びに参加して、貸し借りの練習をしてみてください。

たとえば、下の子が上の子のおもちゃを使いたがったら、上の子には「じゃあ、〇〇(上の子)ちゃんには、ママのおもちゃを貸してあげるね」とママが率先して貸し借りのお手本を見せるようにしてみましょう。

また、なかなか貸せないときでも「お気に入りのおもちゃだものね」と共感した上で、「でも、〇〇くんは、優しいからきっと後で貸してくれるよ」と、子どもの優しい心を引き出す声がけをしてみてください。子どもは褒められた気がして「貸そうかな」という気持ちになるものですよ。

貸し借りが難しいときはスペースを分ける

兄弟で一緒に遊ぶことは楽しいものですが、ときには1人でじっくり遊びたいときもあるでしょう。そんなときに、使っているおもちゃを取られたら、ケンカになってしまいますよね。貸し借りが難しいときは、思い切ってスペースを分けるのも、解決策の一つです。

おもちゃの取り合いを防げるだけでなく、自分だけのスペースは、子どもにとって特別感があり嬉しいものです。また、下の子が小さい場合は、上の子のおもちゃの誤飲を防ぐメリットもあります。

黙々と一人で遊べることで気持ちが満たされ、一緒に遊んだときに貸し借りがすんなりできるかもしれません。また、どうしても貸せない大切なおもちゃは、その子の宝箱を作ってしまっておくのもよいですよ。

まとめ

兄弟でのおもちゃの取り合いは、よくあることです。さっきまで仲良くおもちゃで遊んでいたのに、次の瞬間には取り合いになっていることも。特に下の子がまだ小さいと、物の貸し借りがわからず、ケンカに発展してしまうことも多いでしょう。そんなときは、今回紹介した対処法などを参考にしてみてください。

おもちゃを取り合うことは、自己主張ができるようになり、自分の物と認識できるようになった証でもあります。たとえ兄弟ゲンカになったとしても「成長するチャンス」と思って、親は大らかに構えられるとよいですね。
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