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男の子の子育て、もう悩まない!育児の注意点やコツを紹介

男の子の子育て、もう悩まない!育児の注意点やコツを紹介

男の子を育てていると、なんで?どうして?と思うことがたくさんありませんか?ちょっと笑える行動や、どう考えてもママには理解できない行動まで、男の子って本当に不思議で、男の子の子育てで悩むことはみなさん共通していることも多いのです。今回は男の子の子育てに役立つ注意点やコツをまとめました。

男の子の子育てで悩むことはこれ!

男の子の体力についていけない

男の子の子育てをしているママが一番感じる悩みといったら、やっぱり「体力」についてですよね。

お家の中で遊んでいても体を動かす遊びを好んだり、外へ遊びに出かけても一か所でじっくり遊ぶというよりは、ひっきりなしに動き回っていたり、午前中に公園で体力を消耗させても、お昼寝の後にはすっかり体力が回復していて、また遊びに行かないとダメだな…なんてことも男の子にありがちです。

お外へ行けない雨の日なんて体力が有り余って、ぐずりだしたり、お家の中で見えない敵と戦い始めたりしませんか?

「もう、一体どこからこの体力が湧いて出てくるの?」とママは不思議に感じますよね。ちなみに男の子は3歳頃からグンと体力がつくといわれています。

とにかく落ち着きがなくて乱暴

男の子の有り余る体力に続いて「落ち着きがなくて乱暴」といった悩みをお持ちのママも多いのではないでしょうか?

先ほども例に挙げましたが、男の子ってヒーローの真似をして見えない敵と戦ったり、武器を持っての戦いごっこをしたりするのが大好きですよね。とにかく体を動かして遊ぶことが多いので、ママからするとジッとしている時間が短くて、落ち着きがないとか乱暴な遊びをしている…という印象を持ってしまいますよね。

男の子は本能的に強いものに憧れる性質があります。だから真似をしてついでに体も動かして楽しんでいるのですが、物が壊れてしまったり怪我をしたり、怪我をさせてしまったりという心配がつきないのでママとしては気になってしまいますよね。

話を全然聞いてくれない

男の子は話を全然聞いてないよね…なんてママ友の間でも話題になりがちですよね。みなさん同じように感じているのが分かりますが、実は男の子は話を聞いていないのではないのです。話はちゃんと聞いているけれど、点と点が繋がらないという表現の方が正しいかもしれません。

例えば、「うるさいから、静かに遊んで」と伝えたとします。男の子は静かにしなきゃいけないことは受け止めますが、静かにするためにどうしたらよいのか分からないのです。

点と点が繋がらないとはこのようなことで、静かにするには何をどうする?といった感じなのです。小さい男の子には明確に、そしてシンプルに「部屋でジャンプしない」とか「声を小さく」と指示した方がすんなりと行動に移せることが多いですよ。

「男の子」という生き物について

負けず嫌いで1番になりたがる

男の子の特徴の一つには、負けず嫌いや1番になりたがるという面もよく見受けられます。もちろんマイペースな子、のんびりタイプの子もいるので一概にとはいえませんが、何かしら競争意識を持っているのは感じられますよね。

男の子は5~6歳頃から、競争意識や負けず嫌いの気持ちが強くなるといわれています。

負けず嫌いや1番になりたがることは決して悪いことではありません。その気持ちが努力に繋がる力になるので、よい傾向であるといえます。ただ、気持ちが強すぎて理想の結果にならないとへそをまげるなど、極端になってしまうと困りますね。

そんなときには、すべてが1番ならよいわけではないんだよ、ということも日頃から少しずつ話して教えてあげるようにしましょう。

ふざけることが大好き

男の子を見ていると、真面目にしているよりも楽しくワイワイしたり、ふざけたりするのが好きな子が多いようです。男の子はその場のノリみたいなものをとても重視する生き物です。

変な話、目の前の状況や意味が分かっていなくても、その場の雰囲気がワイワイしているだけで「楽しそう!」と感じて気分がグングン盛り上がってくるのです。みなさんも子どものそんな場面を目にしたことがあるのでは?

そんな男の子の「ふざける」行動は、静かにしなくてはいけない場面でもしばしば表れるのでママはイラっとしてしまうことも。そんなときは「今は本当にふざけちゃダメ」という言葉や合図を送ってみましょう。目を合わせ正座をして話してみるなど一定の方法を根気よく続けていると段々と理解してくれますよ。

ママ大好きな甘えん坊

男の子はママが大好きです。子どもから、「ママ可愛い」とか「結婚して」とか愛のある言葉を伝えられてキュンとしたことがあるママはたくさんいるはずです。

男の子は、愛情をとても素直に表現してくれます。公園でママにお花を摘んできてくれたり、ママに優しい言葉をかけてくれたり、疲れているママの頭を撫でてくれたり、本当にママが大好きなのが分かりますよね。

外では負けず嫌いで強気な子も、お家に帰ると猫のようにママに甘えたりすることも多いのです。ママのことを絶対的に信頼しているし、必要としています。

普段は心配も多いし、手のかかる男の子ですが、どれだけガミガミ叱られてもママへの気持ちが薄れることはありません。そう思うと普段のイライラもスッと引いていきませんか?

男の子と女の子で違いがある理由

脳のつくりが違うから

男の子のママは、同じ年の女の子のしっかり具合を見て、驚いたことがあるのではないでしょうか?女の子は何かを説明するのも、察するのも上手なので「え?これだけでもう理解してるの」と、男の子との違いに驚いてしまうことも多々あります。

こうした男の子と女の子の能力や気質の違いは、脳のつくりが違うため明確に表れて当然なのです。男性の脳は女性に比べ脳梁(のうりょう)の太さが約20%も細いので、女性よりも右脳と左脳の連携がしにくい特徴があります。

脳梁は認知・感覚・運動などの神経機能と関連しています。右脳と左脳の連携がとりやすい女性は察しが早く、二つ以上のことを同時進行できるのに対して、男性は集中型のため、段階を経てものごとを進行・理解していという特徴があります。
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