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冬に子どもが布団をかけない理由!原因や対策、快適アイテムのご紹介

冬に子どもが布団をかけない理由!原因や対策、快適アイテムのご紹介

寒い冬の日、子どもにかけてあったはずの布団がかかっていないということはありませんか?気づけばかけますが、気づかず時間が経っていると冷たくなっていることもありますね。こんなに寒いのにどうして、布団をかぶったまま寝てくれないのだろうと疑問に思います。その原因を少し見てみましょう。

冬に子どもが布団をかけないのはなぜ?

体温が高く、布団が暑くて布団を蹴る

パパやママにとっては寒い夜なのに、どうして布団をかけたまま寝てくれないのでしょうか?大人なら布団を蹴っても、寒く感じればかけ直します。しかし、子どもは布団を蹴ってしまうとそのままなので困りますね。

「赤ちゃんや子どもは汗っかき」というのは、パパもママも経験で分かるでしょう。その理由は、子どもの体温が大人より高いからです。風邪をひいて熱があっても37.5℃くらいなら、まだ大丈夫ですよと病院でいわれたことがあるのではないでしょうか。

体温が高いと必然的に布団内の温度も上昇し、汗をかき湿度も上がります。すると一層暑く感じることとなり、寝返りをうったり、布団を蹴ったり、はいだりすることで布団内の温度を逃がし、体温を下げる行動に出るのです。

子どもは寝相が悪いもの

子どもは大人に比べて寝相が悪く、初めはきちんと枕に頭があったのに、気がつくと90°、180°と回転していることも多いです。敷布団からいなくなっていた、ということもあります。

眠りの浅いレム睡眠のときに夢を見ているというのは有名ですね。通常は、夢を見ているときに手足をそのまま動かすということはないのですが、寝ぼけ状態のレム睡眠時に動かしてしまうときがあり、そのときに布団を蹴飛ばしたり、転がったりしているようです。

また、深い眠りのノンレム睡眠時は、脳は休息しているため身体の制御がきちんとはできていない状態になります。このときに、真っすぐな感覚が少し鈍くなるため、180°や90°回転するということが起こるようです。

寝ているときもじっとしていられない

「どうして寝ている間にこんなに動いちゃうの?」とママは思うかもしれませんね。しかし、これは子どもにとって当然のことであり、成長にとっても重要なことなのです。

子どもの睡眠中には、「成長ホルモン」が分泌されています。子どもが大きくなるためには、成長ホルモンが大切なことはパパもママもご存知でしょう。

成長ホルモンが分泌される際、身体の表面が熱くなるので、そこから少しでも逃げるために寝返りをうったり、布団を蹴ったりするのです。

また、同じ姿勢でいると筋肉がこわばったり、血行が悪くなったりします。それを防ぐために、動き回ります。そして、レム睡眠時には、1日に体験したことや感じたことを、動きや寝言なども交えて脳に整理しているのです。

冬に子どもが布団をかけないなら対策しよう

スリーパーは大活躍間違いなし!

スリーパーとは、着られる布団や毛布です。素材は、ガーゼ、タオル地、綿毛布、アクリル、フリース、中綿入り、ダウンなどさまざまです。

この中で赤ちゃん用として安心して着せることができるのは、涼しいときの冷え防止にはガーゼやタオル地、寒くなってくると綿毛布タイプでしょう。着るタイプは、蹴飛ばしてしまうのを防ぐことができます。もし、転がってしまったとしても、毛布がはだけることはないので、ママも安心ですね。

形としては袖なしが多いですが、なかには袖つきのものもあります。また、長さも短いものから、超ロング、留める部分もボタンやスナップ、チャックなどがあります。裾にはカバーオールのようにスナップがついているものもあります。

肌着やパジャマは吸汗性がよいものを選ぼう

人間が寝るためには、身体の深部の熱を下げなければなりません。深部の体温を下げるためには、熱が身体から逃げるための道が必要となってきます。そのためにも、厚着や熱のこもりすぎる服装、毛布などはよくありません。

一番適している素材は、綿です。肌着に綿100%が多いので、ご存知でしょう。綿素材は、肌にやさしく、吸水性、通気性に優れています。肌着を綿素材にしても、パジャマがほかの素材の場合、肌着とパジャマの間に熱がこもってしまい、寝ている間に暑くなる原因となります。

汗っかきな子どもが快適な睡眠を得られるために、汗を吸収してくれ、熱を発散させてくれる素材を選ぶようにしましょう。また、洗濯しやすいものというのも大きな選択点となるでしょう。

早めのお風呂で寝る頃の体温を下げよう

お風呂に入った直後は、身体が温まるため暑いと感じることはパパやママも体験することでしょう。「お風呂に入ったし、もう寝なさい」といいがちですが、入浴直後に寝るというのは、深部の体温が下がってから眠りにつくという身体の仕組みにとっては、無理なことです。

身体が熱いまま布団や毛布をかけては深部の体温は下がりませんし、汗をたくさんかく要因となってしまいます。それを回避するためには、お風呂には早めに入り、身体を冷ます必要がでてきます。

また、お風呂のお湯の温度を上げ過ぎない、就寝時には暖房を切っておくなど、体温が上がったり、汗をかいたりしてしまうことは避けましょう。

必要以上に汗をかくと寝冷えの原因となりますので、注意が必要です。

子どもが冬に布団をかけないときのアイテム

綿100%「はぐまむスリーパー」

はぐまむは、肌にやさしい素材にこだわった、日本製のスリーパーです。片側の肩と両脇にスナップがついており、おむつ替えや着替えにも便利です。

綿毛布の中には、縦糸だけ綿で横糸は違うものもありますが、この商品は、縦糸、横糸ともに綿100%で織られており、無添加、先染めで作られています。和歌山県の毛布職人がていねいに起毛を施した製品です。

綿100%のため、吸水性、通気性にすぐれ、静電気も起こりにくいため、ほこりを吸着しにくく、赤ちゃんや子どもにも安心して使うことができます。ホルムアルデヒドの基準もクリアしています。

柄は、イチゴピンク、小鳥ブルー、カエルグリーン、スター(ピンクとネイビー)や無添加の無地など12種類です。
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