仕事中の生理はナプキンよりも月経カップを!特徴とアイテムのご紹介
コンパクトに折りたたんで挿入
月経カップは縁の部分をU字に折りたたんでから、ゆっくりと膣内に挿入するのが基本の使い方です。膣中で手を離すと、カップの縁が広がりしっかり経血をキャッチできるようになります。
折りたたみ方はほかにもあり、アイテムごと、使用者ごとに最適なたたみ方は変わってくるようです。ほとんどの商品には説明書がついていたりホームページに使用方法を解説した動画などが紹介されていたりしますので、詳しくは商品ごとのガイドに従って使うようにしましょう。
きちんと入っているか確認
また、折りたたんだ後のカップに空気が入っていないと開きにくくなります。一番空気を取り込みやすい折り方もありますが、たたみ方にはたくさんのバリエーションがありますので自分にぴったりのものを探してみましょう。
また、使用後には水洗いなどで洗浄しますが、温かい水で洗うと月経カップが柔らかくなりすぎ、広がりにくいことがあります。洗浄の際は冷たい水を使用して濡れたままにした方が挿入しやすくカップが開きやすくなりますよ。
月経カップを取り出すときはリラックス
取り出す際も手を洗ってから、ゆっくり骨盤底筋に力を入れてみましょう。月経カップが少し下りてきたような感覚がしたら、指でステムを探します。
ステムがみつかったら、密封されていた月経カップの底をつまんで空気が入るようにしましょう。取り出すときにステムを引っぱると伸縮性があって動かしづらいので、かならずカップの底をつまんで取り出すようにしてください。
ステムがリングになっているものなら、紐を付けて迷子になるのを避けることもできますよ。
まとめ
タンポンと同じような気がするママもいるかもしれませんが、実は月経カップはより衛生的で再利用ができるため経済的です。もちろん、正しい使い方をすることが重要ですので、使用方法を学んで、忙しいママの生理を快適なものにしていきましょう。