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上の子が赤ちゃん言葉を使う心理は?理由を理解して上手に対応しよう

上の子が赤ちゃん言葉を使う心理は?理由を理解して上手に対応しよう

上の子が思いっきり甘えられる日を与える

上の子はママに甘えたくて赤ちゃん言葉を使い始めることもありますから、上の子がママに思いっきり甘えられる日を作るのもよいですよ。下の子は誰かに預けて、ママが上の子と一緒に買い物に行ってもよいですし、公園で遊んでもよいでしょう。2人だけならなんでもよいのです。

子どもにとっては、ママが自分だけに対応してくれ、下の子どもがいない状況に戻れるだけで安心です。甘えたいという欲求を満たすことで、赤ちゃん言葉で表現しなくてもよくなるかもしれません。

そうしながら、お世話をするときも意識して上の子を優先すると、次第に下の子を優先するようにと子どもから言ってくれるようになりますよ。ママが下の子よりも自分を優先してくれると分かったら安心するでしょう。

スキンシップは最大の精神安定剤

上の子どもが赤ちゃん言葉を使い始めたり、不安定な様子が見られたりしたら、まずは上の子どもをぎゅっと抱きしめてみましょう。大好きなママに抱っこしてもらったら、子どもはそれだけで安心しますよ。

子どもにとってママとのスキンシップは最大の精神安定剤なのです。スキンシップをとることによって、オキシトシンというホルモンが分泌され、それが親子の愛着だけでなく人への信頼感を育てるという研究もあります。

さらにその効果を高めるためには、子どもとスキンシップをとるときに「大好き」「いつもありがとう」などと言葉でも感謝や大切な存在であることを伝えましょう。言葉にして伝えることで、さらに心が安定して赤ちゃん言葉も落ち着いてくるかもしれません。

まとめ

下の子が生まれることは上の子にとっては大きな環境の変化になります。環境が変化することで、赤ちゃん返りをしたり、自分をかまってほしいと思ったりして、赤ちゃん言葉を使うことがあります。

また、舌のヒダが短いという身体的理由から滑舌が悪いこともありますので、心身両面から気にかけることが必要かもしれません。赤ちゃん言葉を使うことで言葉を早く覚えるという利点もありますから、子どもを見守りつつたくさんスキンシップをとって、子どもの甘えたいという欲求を満たしてあげましょう。
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