就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子どもがいる家庭のソファ選び。汚れ対策と汚れの落とし方を紹介

子どもがいる家庭のソファ選び。汚れ対策と汚れの落とし方を紹介

リビングにソファを置いている、もしくは置きたいと思っているママやパパもいることでしょう。しかし子どもがいると、食べ物や飲み物をこぼされたり、落書きされたりなど汚れが気になってしまいますよね。そこで今回は、子どもがいる家庭のソファの選び方や汚れの落とし方、および汚れ対策などについてお話しします。

子どもがいる家庭のソファの選び方

子どもはソファで遊ぶのが好き

座り心地のよいソファが、家族のくつろぎの場となっている家庭もたくさんあることでしょう。子どもも大人と同じく、柔らかいソファが大好きです。ソファの上でピョンピョン飛び跳ねて遊ぶ子どもも珍しくありません。

しかし中にスプリングなどの入っているソファの場合、上で子どもが飛び跳ねるとスプリングが傷んでしソファが壊れてしまうこともあります。内部がマットの場合でも、必要以上の衝撃を受けるうちにへこんできてしまうことがあるのです。

ほかにも、ひじ掛けの上にいつも子どもが飛び乗るので、その衝撃でひじ掛けが取れてしまったという家庭もあります。子どもに「ソファで飛び跳ねないで」と何度注意してもなかなか聞いてくれず、頭を抱えるママは多いようですよ。

高いソファは落ちる危険があるので避ける

2歳未満の子どもがいる場合、背の高いソファは子どもが落ちてケガをしてしまう危険性があるので避けたほうが無難です。ソファに赤ちゃんを乗せていたら、寝返りをうった弾みに床に落ちてケガをしたという話もよく耳にします。

また、つかまり立ちができる場合、ママが目を離したすきにソファの上に立ち、そのままよろけて落ちてしまうというケースもあります。この時期はできるだけ低いソファにするようにし、子どもがソファに乗ったら目を離さないように注意しましょう。

3歳ぐらいになると、運動能力も発達してきているのでソファの高さを気にする必要はあまりありませんが、ソファの上でジャンプしていたらそのままバランスを崩し、ソファから落ちてたんこぶができるということはよくあります。

頑丈で柔らかい素材のものを選ぶ

ソファを選ぶときは、表面ができるだけ頑丈で柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。子どもがソファで遊んでいるうちに、ソファ表面が傷んできてしまうことがあるので、なるべく頑丈な素材のものがおすすめです。

ひじ掛けが木製のソファなどもありますが、できれば柔らかいクッション素材のひじ掛けのものを選ぶようにしましょう。子どもがよちよち歩きのとき、ひじ掛けがちょうど子どもの目線に来るので、硬い素材だとぶつかったときに危険です。子どもがソファから飛び降りたときにもうっかりケガをする心配が減りますよ。

ひじ掛けがないタイプのソファもありますが、ひじ掛けがあるほうが子どもが間違って脇から落ちてしまう危険がないのでおすすめです。

ソファを汚すのが心配なときの対策方法

カバーリングソファにしてみる

子どもがソファを汚すのが心配な場合、カバーリングソファにしてみるのもよいでしょう。カバーリングソファには「フルカバーリング」タイプと「ハーフカバーリング」タイプの2種類があります。

ハーフカバーリングソファは、背もたれのクッションカバーをはがして洗濯することが可能ですが、座面部分はソファ本体に張り込んでいるため、はがして洗濯することはできません。背もたれ部分を洗濯すると、洗濯できなかった座面部分の汚れがかえって目立ってしまうというデメリットがありますが、価格はフルカバーリングソファよりも低く設定されていることがほとんどです。

フルカバーリングソファは、背もたれだけでなく座面部分などすべてをはがして洗濯することができるので、汚されても安心です。

ソファにカバーをかけて使用する

ソファを汚れから守るために、あらかじめソファにカバーをかけて使用するのもおすすめです。すでに自宅にある大きなシーツのような布をかけてもよいですし、ソファ用のカバーも売られているので、それらを利用してみてもよいですね。

ソファ用のカバーは、ソファが何人座りかによってサイズが分かれており、1枚布のタイプからひじ掛けカバーのついているタイプまでいろいろあります。素材も、ガーゼ素材やパイル素材、シルクタッチの素材などあるので、子どもの肌にも優しいものを探してみましょう。

ソファカバーを使えば、汚れも防ぐことができ、汚れたら簡単に洗濯もできるほか、色を変えれば気軽にイメージチェンジをすることも可能ですね。

防水スプレーを使用してみる

布ソファの場合、ソファ全体に防水スプレーをかけてみるのも一案です。まず最初にソファの目立たない部分に防水スプレーをかけ、変色などしないか様子を見てみましょう。

大丈夫そうならソファ全体に防水スプレーをかけてみましょう。子どもがスプレーを吸い込んでしまうといけないので、子どもがほかの部屋にいるときにかけてくださいね。

防水スプレーをかけておくと、ほとんどの汚れは簡単にふき取るだけでおとすことができますよ。ソファカバーをつけるときは、さらにカバーにも防水スプレーをかけておくと汚れにくく安心です。

大切なソファ、できるだけ大切に長く使いたいものですよね。防水スプレーは購入後、使用前にかけるのがおすすめですよ。
36 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ