就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

赤ちゃんと安全に添い寝しよう!添い寝の危険性や便利グッズのご紹介

赤ちゃんと安全に添い寝しよう!添い寝の危険性や便利グッズのご紹介

赤ちゃんのベッドからの転落を防止するには

ローベッドで転落時の危険を減らす

生まれたばかりの赤ちゃんは受身が取れないので、40cmほどの高さのベッドからでも転落すると大怪我をする危険性があります。

こうした転落の危険を減らすには、布団を敷いて寝るのが安全です。とはいえ、布団の上げ下げをする必要がある、床面の高さになるため寒い、埃が舞いやすいというデメリットがあります。

そこで、転落の危険性を減らすために、ローベッドを使用するとよいでしょう。普通のベッドに比べて低いフォルムになるので、万が一転落しても大怪我をする心配が少なくなります。

寝るときは家族全員で同じ部屋で寝るという場合には、ワイドサイズのローベッドを選べば添い寝しやすく、家族みんなで一緒に寝ることができるのでおすすめです。

ベッドガードは使用方法に注意する

大人用ベッドで添い寝をする際、転落を防止するための柵の役割を果たす道具としてベッドガードがあります。これは、大人用ベッドのベッドとマットの間に差し込んで使用するもので、寝返りなどによる転落を防ぎます。

ベッドガードがあれば手持ちのベッドをそのまま使用できるため、コストが抑えられるのがメリットです。しかし、赤ちゃんがベッドガードとマットの間に挟まってしまうという窒息事故も起きているため、慎重に選ぶ必要があります。

ベッドガードは使用しているベッドのマットレスの厚みや、サイズなどを考慮して適したものを選びましょう。隙間がないように、1枚の幅が短いベッドガードを複数枚組み合わせて使用するという方法もありますよ。

落ちたときの対策も万全に

ベッドガードで対策していても、何かの拍子に転落してしまう…という万が一の可能性も考えて、落下に備えた対策もしておきましょう。

手軽なのは、ベッドの下に落下の衝撃を緩和する厚手のマットを敷いておくことです。ラグマットや厚めのジョイントマットを敷いておけば、硬いフローリングに比べて怪我の心配も少なくなります。

また、クッションを複数個敷いた上にバスタオルを広げておくという方法も手軽です。バスタオルを敷くことで、もしも落下してもクッションの間に挟まって窒息してしまう、ということが防げます。

ご家庭に余っているマットレスがあればそれを敷くのもおすすめです。フラットかつ、ある程度硬さがあるのでそのまま置くだけで使えます。

赤ちゃんの圧迫や窒息を防止できるグッズ

大人の寝返りをガード「ベッドインベッドフレックス」

赤ちゃんと安全に添い寝ができるように、ベッドインベッドを使用するという方法があります。ベッドインベッドとは、名前のとおり、大人用のベッドに置く赤ちゃん用のベッドのことです。

「ファルスカ」というメーカーのベッドインベッドは、両脇に配置してある三角型のクッションによって赤ちゃんを大人の寝返りからしっかりガードできる形になっています。

クッションタイプなので対象月齢に合わせてサイズの調整が可能です。長期間使えるのもママにとっては嬉しいですよね。

また、コンパクトにして折り畳むことができるため、帰省や旅行先にも手軽に持っていくことができますよ。寝返りができるようになった赤ちゃんのうつ伏せ寝も防げます。

大人のベッドにつけられる「そいねーるプラス」

添い寝による圧迫や窒息を防ぐため、専門家が推奨している方法は大人用ベッドの横にベビーベッドを並べて寝るというシンプルな方法です。

大人用ベッドとベビーベッドでは床からの高さが違ってしまうため、「添い寝」にはならない…という場合には、大人のベッドにくっつけることができるベビーベッドがおすすめです。

「大和屋」の「そいねーる プラス」は、大人のベッドの高さに合わせられるように床板の高さを9段階で調節できるベビーベッドです。大人のベッドの高さ23~65cmまで対応しています。

大人用ベッドの横につけた状態でも、扉の取りつけと取り外しができるので安心ですね。脚にはキャスターがついているため、ママ1人でも移動が簡単ですよ。

布団での添い寝には「チェンジングプレイス」

ベッドを使っていないという家庭で、布団での添い寝を安全にしたいと考えているママも多いでしょう。そんな布団派のママにおすすめなのが、「サンデシカ」の「チェンジングプレイス」です。

形を変えて、様々な用途で使えるベビーベッドです。周囲は柔らかい素材で囲まれており、赤ちゃん用のローベッドのような感覚で使えます。

持ち運びも楽にできるので、昼間はリビングに移動させてお昼寝スペースにもなりますよ。また、ソファーの形にチェンジすることもできるので、赤ちゃんが成長して幼児期になったら子ども用ソファーとして長く使えるのです。

折り畳めばコンパクトに収納できます。また、分解して洗濯することもできるので衛生面も安心ですよ。

まとめ

赤ちゃんとの添い寝には、赤ちゃんがベッドから転落してしまう心配や、寝具や大人の体による圧迫、窒息といった様々な心配があります。

しかし、赤ちゃんがママやパパと一緒に添い寝をすることで、赤ちゃんに安心感を与えることができます。夜中の授乳やおむつ替えがスムーズにできるといったメリットもたくさんあります。

便利なグッズなどを使って赤ちゃんのベッドやベッドの周りを添い寝に適した状態に整えれば、安心して添い寝ができますよ。安全を確保して、家族で楽しいおやすみタイムにしたいですね。
39 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND