赤ちゃんと安全に添い寝しよう!添い寝の危険性や便利グッズのご紹介
赤ちゃんと添い寝をしたいけれど、うまくできるか心配というママも多いですね。小さな赤ちゃんと安全に添い寝をするには守りたいポイントがあります。この記事では、赤ちゃんとの添い寝を安全にするコツと、スムーズに添い寝をするために役立つグッズをご紹介します。
目次
- 赤ちゃんとの添い寝にはメリットいっぱい
- 夜のお世話がしやすくなる
- スキンシップがしやすく安心感を与えられる
- 寝苦しそうなときに早めに気づき対処できる
- 添い寝するときに防止すべき三つの危険とは
- 赤ちゃんがベッドから転落する
- 大人の寝返りで赤ちゃんを圧迫する
- 寝具で赤ちゃんが窒息する
- 赤ちゃんのベッドからの転落を防止するには
- ローベッドで転落時の危険を減らす
- ベッドガードは使用方法に注意する
- 落ちたときの対策も万全に
- 赤ちゃんの圧迫や窒息を防止できるグッズ
- 大人の寝返りをガード「ベッドインベッドフレックス」
- 大人のベッドにつけられる「そいねーるプラス」
- 布団での添い寝には「チェンジングプレイス」
- まとめ
赤ちゃんとの添い寝にはメリットいっぱい
夜のお世話がしやすくなる
例えば、おっぱいが飲みたくて赤ちゃんが泣いているとしたら、すぐ隣で寝ているママは立ち上がって歩くことなくすぐに授乳をすることができますよね。どうしても起き上がりたくない場合は、添い乳という手段もあります。
同じ部屋ですぐ近くに寝ている場合に比べて、ママへの負担はあまり変わりがないようにも思われますが、このちょっとした距離の違いがお世話の負担を軽くしてくれるのです。赤ちゃんのお世話グッズを寝ているすぐそばに置くとより楽になりますよ。
スキンシップがしやすく安心感を与えられる
また、赤ちゃんの小さな息遣いはママにとっても癒しです。泣いてばかりの赤ちゃんにイライラすることもあるかと思いますが、寝ているときの赤ちゃんは見ているだけでも癒されますよね。隣で眠る赤ちゃんの寝顔とともに寝息の癒し効果で、毎日の疲れやストレスも吹き飛ぶでしょう。
スキンシップはほかにも赤ちゃんの成長ホルモンの分泌を促す効果があるようです。
寝苦しそうなときに早めに気づき対処できる
例えば、安心感を与えるために、背中を擦ったり抱きしめたりなどをしたいときはママが起き上がることなく対処することも可能です。
少し手を伸ばせば触れられるので、体温の確認もすぐにできます。ママも寝てしまうと、赤ちゃんの微妙な変化にすぐ気づけない場合もありますが、近いと気づけることも多いでしょう。
特に、生まれて間もないころの赤ちゃんは泣き声が小さいので、疲れて眠ってしまっているママに声が届きにくいです。添い寝が赤ちゃんの不快感を減らすことになるでしょう。
添い寝するときに防止すべき三つの危険とは
赤ちゃんがベッドから転落する
布団と違ってベッドは床からの高さがありますので、赤ちゃんが万が一ベッドから落ちるととても危険です。打ちどころが悪ければ、後遺症が残ってしまったり最悪は命を落としてしまったりする可能性もあります。
基本的にベビーベッドには柵がついているので、転落の心配はほぼありません。しかし、大人用のベッドには柵はついていないので、大人用ベッドで添い寝をするときは転落防止に細心の注意を払いましょう。転落事故はベッドならではのものともいえるので改めて気をつけたいですね。
大人の寝返りで赤ちゃんを圧迫する
ママやパパも深い眠りに入ってしまえば、無意識のうちに動く自分の手足や寝返りをコントロールすることはできません。大人の動きによって赤ちゃんが下敷きになり、その状況が長時間続いてしまったら…。大変なことになるのが想像できるのではないでしょうか。
特に首すわり前の赤ちゃんと添い寝する場合、こうした圧迫による窒息には十分注意が必要です。寝ながら添い乳する場合にママが授乳しながら寝てしまうと、そのまま赤ちゃんに覆いかぶさり窒息させてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
寝具で赤ちゃんが窒息する
また、大人用の大きな掛け布団や毛布、タオルケットなどが赤ちゃんの顔にかかると同様の危険性があります。
特に、首すわり前の赤ちゃんは、苦しくても自分で顔の向きを変えてうまく空気を吸うことができません。自分の手を上手に使えない上に力もないので、顔に掛かった布団や毛布を自分で動かすということができないのです。
そのため、大人が気づくことができなければ、赤ちゃんが窒息してしまうという心配があります。