卒乳したいけど寝ぐずりして困る!無理のない卒乳方法や対策とは
卒乳ができそうだと感じたらママもブレずに
「娘が1歳半のころ、母乳の分泌量も減ってきたので卒乳を試みました。日中は「おっぱいバイバーイ」と笑って手を振りますが、夜寝るときは泣かれました。それでもここで諦めたら長くなりそうだと思ったので、心を鬼にしておっぱいをあげなかったところ、3日間のギャン泣き後、4日目から諦めてすんなり寝つくようになりました」
卒乳はママの覚悟も必要といえそうです。特に授乳タイムが癒しだったというママにとって、卒乳は寂しいですよね。
子どもに泣かれるとつい飲ませたくなってしまいますが、パパに寝かしつけをお願いするなどしてなんとか乗り切りましょう。無理にやめる必要はありませんが、卒乳すると決めたらある程度ブレない気持ちは必要かもしれません。
お互いの体調に合わせてとにかく焦らない
「卒乳を予定していたタイミングで子どもが胃腸炎になり、こまめな水分補給が必要になったため授乳を再開しました。経口補水液では寝ぐずりが治まらなかったため、卒乳はいったん断念しましたが、結果的にそれでよかったと思っています」
卒乳の時期を見極める際気を付けたいのは、環境の変化や子どもの体調です。例えば引っ越しや保育園の入園・転園など、子どもを取り巻く環境が大きく変化したときは、精神的に不安定になりやすいため卒乳時期としては避けたいところです。
また子どもが体調を崩したりケガをしたりしたときは、おっぱいが薬のごとく役立つことがあります。ママと子どもの体調、家庭の環境など、諸々の事情をかんがみて最適なタイミングで挑みたいですね。
まとめ
世界的に見ると、日本は卒乳年齢が低いといわれています。WHO(世界保健機関)では、2歳までは授乳するようにと推奨しているほどです。焦らずゆっくりと、ママと子ども双方が納得いく時期に納得いく方法で卒乳ができるとよいですね。