乳児の笑顔はいつから見られる?笑顔の種類や疑問と引き出すコツ
早く笑顔が見たい!笑顔を引き出すコツ
ママとパパがいつも笑顔でいること
「自分が笑うとママやパパたちが喜んでくれている」と感じ取ることができると、どんどんと笑ってくるようになり、笑顔の回数も増えてくるでしょう。
また、ママやパパたちも赤ちゃんの笑顔に触れることでつられて笑顔になったり、幸福感を得ることができます。普段はなかなか赤ちゃんと触れ合う時間が取れないけれど、赤ちゃんの笑顔に触れることで「パパになった」という自覚が芽生えたというパパも多いようですよ。
声のトーンやあやし方を工夫しよう
赤ちゃんが喜ぶ代表的な遊びに「いないいないばあ」がありますよね。今回はこの「いないいないばあ」で赤ちゃんと遊ぶときに工夫する点をご紹介します。
まず、赤ちゃんは視力が弱いので、赤ちゃんが見えやすいようにママの顔を近づけながら声をかけましょう。その際にできるだけ目も合わせるようにしましょう。声のトーンも高めに意識し、楽しい声で「いないいないばあっ!」とあやしてみましょう。
最初は笑ってくれない場合もありますが、ママやパパが楽しそうに笑っていると赤ちゃんもその雰囲気を楽しんでくれます。
たくさんスキンシップをとる
スキンシップは「愛の交換」ともいわれていて、赤ちゃんだけでなく、ママも赤ちゃんから多くの愛を受け取ることができ、またストレスの緩和が期待されます。赤ちゃんにとっては、見るもの聞くものすべてが新鮮な体験ですから、外から受ける情報は膨大です。
そのストレスを緩和してくれること、ママに触れている、守られているという安心感が、膨大な情報を吸収する余裕を生み、脳の発達を促し、感情や表情を豊かにしてくれます。
かわいいだけじゃない笑顔の効果
笑顔は最大の心身のリラックス
笑顔が出るということは、それだけ心身ともにリラックスしているのです。心に余裕がないなと感じたとき、リラックスするために笑顔を作ろう、笑おうと心がけることもできます。
笑顔になってリラックスすることで自立神経が整えられる、ストレスを解消し前向きになれるなどの効果があります。ママも疲れて、ついイラっとしてしまいそうになったら、無理やりにでも笑顔を作って優しい気持ちを取り戻すようにしてみましょう。
笑顔で脳が発達して賢くなる
α波は脳の活性化を促して記憶力、集中力、想像力アップの効果も見込めるそうです。そのため、本番に強く、集中力を発揮するため、プロのアスリートなどにもα波トレーニングが取り入れられることがあるようです。
もちろん、赤ちゃんの成長にもα波が影響し、親子でリラックスを心がけることで赤ちゃんの脳が発達して潜在能力を開花させることができると考えられています。α波は笑顔のほかにも、美しい音楽や自然に触れる、アロマテラピーなどでも引き出すことができます。
笑顔は移る!みんなで笑おう
誰かから笑顔を向けられて、こちらも笑顔になってしまう経験はないでしょうか。レストランに入って、笑顔で「いらっしゃいませ」と言われただけで、自分も笑顔になり満足感がアップすることがあります。
お笑い番組では「ラフ・トラック」といって、笑い声を面白いポイントに流して視聴者の笑いを誘い、より面白いと感じてもらう手法がよくとられます。顔見知り程度の人とも、一緒に笑う経験をすると一気に距離が縮まります。
笑顔は伝染するといわれます。ママが笑顔を心がければ、周りも幸せな気分になり、それが自分にも好影響を及ぼしてくれますよ。
まとめ
初めての赤ちゃんを迎えたママは慣れない育児や家事に、精神的にも肉体的にも疲れてしまうこともあるかもしれません。でも、一日のちょっとした時間に赤ちゃんのかわいい笑顔を見ると、疲れも不安も吹き飛んでしまいますよ。
笑顔が見られる時期や笑い方には個人差があるものの、ママと過ごす時間の楽しさやたくさんの愛は伝わりますので、できるだけ笑顔で接してたくさんスキンシップをとってくださいね。