子どもの歌がうまくなるには？楽しみながらできる練習法や歌の習い事

2019,1,26 更新

歌専門の習い事「ボイストレーニング」

ボイストレーニングというと、大人が発声練習をしているイメージがある人が多いかもしれません。子どものボイストレーニングは大人とやり方が違い、楽しく歌うことに重点を置いています。歌を楽しみながら上達できるので、さらに歌が好きになる子どもがたくさんいるようです。

技法は楽しく歌う中で学びます。たとえばビブラートを教える場合、大人には技術を教えてビブラートの練習をしますが、子どもには歌を歌ってるときに「ここは唇をこんな風にしてね」などと、歌を歌いながら教えるのです。

喉を傷つけない歌い方を身につけることができますし、声変わりに合わせて歌の歌い方を教わるので声変わりに対するコンプレックスを解消することもできますよ。

音楽の力を総合的に身につける「音楽教室」

「ヤマハ音楽教室」は聞いたことがありますよね。幼児や小学生のグループレッスンは、聞いて歌って弾いて読んでと、総合的に音楽を習うことができます。

同じく有名な「カワイ音楽教室」は、楽しいリトミックから始めて音楽を好きになってから、譜面を読んだり鍵盤を弾いたりできるようにします。

音楽教室はほかにもあります。東京都の「クローバー」では、わらべ唄や童謡、ディズニーの名曲など、子どもの好きな歌で振りをつけてレッスンします。曲にちなんだ物を見たり触れたりすることで、自然と音楽へ興味を持つようにしています。

アイドルや歌手に憧れたら「キッズヴォーカル」がおすすめです。ヴォーカルに必要な発声の基礎を学んで歌うほか、パフォーマンスを身につけることもできます。

まとめ

子どもの歌がうまくなるための、音楽の取り入れ方や練習方法、おすすめの習い事を紹介しました。

日常生活に音楽を取り入れて、子どもが音を楽しむことがスタートです。難しいことではないので、ぜひやってみてくださいね。

生まれながらの音痴はいないですし、遺伝することもありません。心配な面があれば鍛えてあげましょう。

歌をうまく歌えると、気分転換やストレスになったり、友だちとカラオケで楽しんだりと、子どもが将来なにをしたとしてもプラスになりますよね。歌うことは人生を楽しくさせてくれますよ。