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帰宅時間が遅いパパにイライラ!ワンオペ育児のつらさから逃れる方法

帰宅時間が遅いパパにイライラ!ワンオペ育児のつらさから逃れる方法

子どもとの生活は毎日が忙しく、大変なことも多いですよね。パパの帰宅時間が遅いと育児に協力してもらえないため「もっと早く帰れないの?」とイライラするママはたくさんいるでしょう。ここでは、毎日帰りが遅いパパはどのように育児に参加するとよいのかや、ママがイライラをへらす方法などをご紹介します。

パパの帰宅時間の平均やママの満足度

パパの帰宅時間の平均は?

子どもが小さいうちは手がかかるため、パパにも積極的に育児に参加してほしいですよね。しかし、子育て世代の20、30、40代は男性にとって働き盛りの大切な時期でもあるので「家庭ばかりを優先できない」「今が仕事を頑張るとき」など、夜遅くまで仕事を頑張っているパパはたくさんいるでしょう。

とあるアンケートによると、パパが家に帰ってくる時間は19~21時までのあいだが平均的なようです。夫婦2人のときならこの時間に帰ってきても「おかえり」と優しく迎えられていたのでしょうが、子どもがいると手伝ってほしいことが山ほどありますよね。

パパの帰宅時間に不満を持ち「もっと早く帰ってきて」とイライラをぶつけてしまうこともあるでしょう。

20時を境にママの満足度が変化する

先ほどはパパの平均的な帰宅時間をご紹介しましたが、19~21時までの2時間のあいだでも、ママの感情には変化があるのではないでしょうか。

19時だとご飯を食べていたり、お風呂に入る時間だったりと、まだまだやることがあるので「パパが帰ってきてくれて助かる」と思っているママは多いですよね。しかし、20時を過ぎるとご飯を食べさせたり、お風呂に入れたりなどの大変なお世話はほとんど終わっており「あとは寝るだけ」というときもあるでしょう。

そのような時間帯にパパが帰ってきても「遅い。もうお風呂入ったよ」「もう寝るところだったのに、子どもがパパを見るとテンション上がって寝ないじゃない」など、パパに対して不満を持つママはたくさんいます。

パパの育児への自信にも影響が

仕事が忙しいと「家に帰ったころには子どもが寝ていることが多い」というパパも多いかもしれませんね。子どもと一緒に過ごす時間が短いパパは、育児に対して自信が持てなくなる可能性が高くなりますよ。

子どもと一緒にいる時間がほとんどないと、子どもとどのように遊べばよいのか分からなくなる方も多いでしょう。今子どもはどのようなことができて、どんなことに興味を持っているのかが分からず、接し方に戸惑うパパもいます。

「子どもになんて話しかけたらいいのか分からない」「ママと遊んでいるときのほうが楽しそう」など、自信が持てなくなってさらに子どもとの距離が離れてしまうパパも多いですよね。パパが家庭のなかで孤立しないように工夫することが大切でしょう。

帰宅が遅いパパにも育児へ参加してもうコツ

子どもの成長をパパと共有する

毎日帰りが遅いパパは、子どもと一緒に過ごす時間がほとんど持てない方も多いですよね。では、どのように育児に参加していけばよいのでしょうか。

子どもと過ごす時間がないパパには「今日はこんなことができるようになっていたよ」「今日は幼稚園でお友だちとたくさん遊んでいて楽しそうだったよ」など、子どもの日々の様子をママがこまめに報告するとよいですよ。子どもの成長をパパと共有することで、一緒に過ごす時間が短くても成長が把握できます。

また子どもの話を毎日していると、夫婦の会話も自然と増えてよいでしょう。夫婦で情報を共有し、話し合いながら子育てできるのが理想ですよね。ママは帰りが遅いパパにイライラせずに、子どものことをたくさん報告しましょう。

子どもとスキンシップをとってもらう

「子どもの寝かしつけの時間にパパが帰宅する」という方もいますよね。子どもがせっかく起きている時間に帰宅しても、パパはお風呂やご飯など、自分の時間に使っていることが多いのではないでしょうか。

子どもが起きている時間に帰宅できたときは、パパに子どもとスキンシップをたくさんとってもらいましょう。短い時間でもスキンシップをとって楽しい時間を過ごせると、子どもはパパのことが大好きになりますよ。

パパが子どもとふれあいやすいように「パパが帰ってきたから、ちょっと遊んでもらおうね」「絵本を読んでもらって、一緒にねんねしようね」など、ママが上手に声掛けしましょう。最初はぎこちなくても、スキンシップをとっているうちにパパとの時間を子どもが楽しむようになります。

負担の少ないことからチャレンジしてもらう

毎日帰りが遅いパパがたまに早く帰ってきても「普段早く帰ることがないから、何をすればいいか分からない」と、どのように子育てに参加すればよいのか悩むパパは多いかもしれませんね。ママと子どもの生活リズムがつかめないため、お家にいるのに居場所がないと感じてしまうパパもたくさんいます。

パパが育児に参加しやすいように、パパにとって負担の少ないものからチャレンジしてもらいましょう。たとえば、お風呂に一緒に入る、遊ぶなどは、着替えやトイレの介助に比べると負担が少ないですよね。

一緒に遊んで子どもとの距離を縮めていくことが大切です。パパがいてもママのほうばかりにくっつく可能性がありますが「パパに高い高いしてもらおう」と、上手にパパとの時間を作りましょう。

つらいワンオペ育児から逃れるための心がけ

完璧を目指さないで上手に手を抜こう

「パパの帰宅が深夜なので、ほとんどひとりで育児をしている」「パパには頼れないから、私が頑張るしかない」など、ワンオペ育児をこなしているママも多いのではないでしょうか。子育てだけでも大変なのに、日々の家事もこなさなければならず「毎日乗り越えるのがやっと」「ひとりでやるのはつらい」と限界を感じている方もいますよね。

周りに頼れない場合は、何事にも完璧を求めるのではなく手抜きをすることが大切ですよ。子育てや家事、すべてにおいて完璧にやろうと思うと、ママは寝る時間を削ってこなさなくてはいけなくなります。

ママが笑顔で心にゆとりを持って過ごせるように「今日は疲れているから、お惣菜を買おう」「掃除はたまにでいいか」など、上手に手抜きしてくださいね。
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