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1歳の我が子に教えたいしつけとは?生活習慣の土台をつくろう

1歳の我が子に教えたいしつけとは?生活習慣の土台をつくろう

親がお手本を見せてできたら大げさに褒める

まだ小さな1歳の子どもには、言葉で説明するよりパパやママが実際にして見せるのが一番でしょう。「おもちゃはこの箱にしまおうね」と片づけるところを見せて一緒に片づけると、子どもも「これはここに入れる」というのを覚えていってくれますね。

最初は、ママが一緒に片づけますが、何度も繰り返しているうちに「ご飯を食べるからおもちゃをお片づけしようね」と言うだけで自分から片づけをしてくれるようになるでしょう。

そして、上手にできたら「すごい、上手にできたね」といっぱい褒めてあげましょう。子どもは、ママやパパに褒められることを大変喜びます。自分がしたことをパパとママが喜んでくれる、褒めてくれるというのを繰り返していくことで、それがよいことと学んでいきますよ。

危ないことをしたらきちんと止めて叱る

1歳になると自分から動けるようになるので、さまざまなことに興味を持ち始めます。興味を持つと手に取ったり、それを使って色々なことをしてみたくなったりするのはしかたのないことですね。

興味や好奇心が出てやりたい気持ちが湧くのと同時に、危険なことに手を出すことも増えていきます。そのため、止めなければならないことか、そのまま見守るだけでよいものかの判断が必要になってくるでしょう。

やりたいことを止めると「まだやりたいのに」と反発して泣きじゃくることもあるでしょう。しかし、怪我や命の危険がともなったり、お友だちに迷惑が掛かったりするときはきちんと叱って止めさせる必要が出てきますね。

また、我慢するという「忍耐力」をつける練習もこのころから始めましょう。

まとめ

「1歳はまだ赤ちゃんだから、言っても分からないのでは?」「しつけはもう少し大きくなってからでもよいのでは?」と思うかもしれませんね。しかし、1歳だからこそ教えていくことは大事なのかもしれません。

1歳のころはなにも言われなかったことを2歳になったからと突然止められると、子どもも混乱するでしょう。また、パパとママの言うことが違うとなれば、子どもにとって理解しがたいこととなります。

子どものしつけや生活習慣を教える前に、パパとママ2人で共通認識を持つことも大切なのではないでしょうか。
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