会社への妊娠報告は安定期に入ってから?ベストな時期や報告ポイント
母性健康管理指導事項連絡カードの使い方
たとえば、妊娠中につわりや貧血がひどい場合は勤務時間を短縮したり、切迫早産の危険がありそうな場合は休業したりなどの措置を記入してもらえるので安心です。
出産後は早めに仕事を始めたけれど、なかなか体調が回復しないというママもいるでしょう。母性健康管理指導事項連絡カードは出産後の回復不全の場合にも利用できます。自分自身の体のことを第一に考え、負担の大きい作業の軽減や勤務時間の短縮などの措置をしてもらえるよう医師に相談してみましょう。
安定期でも無理は禁物!
自分では元気だと思っていても妊娠前の体とは違いますので、無理をしていると疲れが取れなくなったり、貧血でだるくなったりする可能性があります。
友人ママに聞くと、つわりが治まってから体が軽くなったような気がして仕事も家事も頑張っていたとき、妊婦健診で切迫流産の危険があると言われたことがあるそうです。こまめに休憩することで改善されたそうなので、やはり無理をしないことは大切なのでしょう。
まとめ
流産の可能性などを考えると、会社には安定期に入ってから報告したいですよね。ただ、体調や仕事内容によっては、もっと早く報告したほうが自分や赤ちゃんを守れることもあるので、ベストな時期を考えて報告しましょう。
また、妊娠中も仕事を続けるママは、与えられた権利を上手に使い、無理のないように働いてくださいね。