年末年始の赤ちゃんの過ごし方。病気やケガにも備えて事前に確認を
帰省するなら慣れない場所なので事故に注意
ママやパパは「帰省中は祖父母もいて大人の手が多くなる」と安心感を抱きがちですが、祖父母は毎日赤ちゃんと過ごしているわけではないので、細かなところに目が届きにくいこともあります。祖父母がいるからと頼り過ぎたり過信し過ぎたりせずに、ママとパパが協力して赤ちゃんの世話をするようにしましょう。
実家や義実家で過ごす間は、赤ちゃんが誤飲してしまいそうなものが無いか、物や家具が多い部屋に近づかないようにするなどの注意も必要です。常に様子を見られる範囲に赤ちゃんを寝かせておくためにも、どの位置にベビー布団やバウンサーを配置するかなども考えておくとよいですね。
病気やケガをしたら小児救急電話相談
「今の状態で救急を受診した方がよいのか、安静にして病院の診療時間まで待っていた方がよいのか判断できない」という場合には「小児救急電話相談」が役立ってくれますよ。
小児救急電話相談は、小児科医や看護師が赤ちゃんや子どもの症状に応じて
・救急病院を今すぐに受診するべきかどうか
・対処の仕方
・受診する病院や診療科目のアドバイス
を教えてくれるシステムです。
小児救急電話相談は全国統一の短縮番号「#8000」をダイヤルすると、各都道府県の相談窓口に転送され、小児科医や看護師からのアドバイスを受けることができます。
まとめ
大量になりがちな荷物も「持っていくもの、送るもの、現地で調達するもの」を上手に配分することで、荷作りも荷ほどきも楽になります。
帰省中の赤ちゃんの病気やケガへの備えは「育児をしながらで大変…」と感じるかもしれませんが、帰省先が決まったときから少しずつリサーチを進めていくか、パパにお願いして調べてもらうのもよいですね。