1週間献立でまとめ買い食材を使い切る!献立のコツと食材使いきり術
まとめ買いをしても、1週間の献立を考えるのが億劫になったり、食材を使い切れずにたくさん余らせてしまったりするママも多いのではないでしょうか。ここでは、無駄なくやりくりするコツを紹介します。慣れると簡単なので、できるところから少しずつ取り入れてみてくださいね。
まとめ買い食材で1週間献立を考えるコツ
献立はざっくり5日分でOK
例えば、魚料理と肉料理を1日ずつ順番にしたり、和食・洋食・中華などを順番にしたりすると決めて、まとめ買いした食材を使って作ります。残りの2日間で、残っている材料を使い切れる献立にすれば無駄がありません。
細かいメニューまで考えなくてよいので楽ですし、その日の気分に合わせて献立を変更することもできます。また、外食した日があっても、たくさん残ってしまう心配がないので安心です。
メインをルーティン化してバランスよく
例えば、メインとなる肉料理を週2日、魚料理を週3日と決めて、残りの2日は残っている材料をきれいに消化できるようなメニューにします。メインをルーティン化していると「今日は何を作ろうかな」と考える時間を短縮でき、効率がよくなりますよ。
ほかには、曜日を決めて作るのもよいですね。「月曜は魚料理の日だったな」というようにすぐに決められます。また、同じようなメニューが続いてしまうこともなく、自然と栄養バランスもよくなるでしょう。
副菜はメインに合わせて好きなものを作ったり、いくつか作り置きしているおかずを活用したりすれば忙しい日でも楽ちんです。
献立に困ったらレシピサイトを参考に
レシピサイトを見れば、毎日の献立の提案や作り方などのほか、栄養情報まで知ることができます。また、「豚肉 卵」「サバ」などのように食材を入力するだけで、その食材で作れるメニューもたくさん分かりますよ。今ある食材で何が作れるのか悩んだときに便利です。
以下のような、レシピ数が豊富なサイトを参考にしてみてくださいね。
・クックパッド
・AJINOMOTO.Parkレシピ大百科
・ウィークックナビ
・Rakutenレシピ
1週間でまとめ買い食材を使い切るコツ
買うものと金額を決めて買い物する
例えば、買うものを決めずに買い物へ行くと、特に必要のない食材まで買ってしまいやすくなります。せっかく1週間分の献立をある程度考えていても、そこに必要のないものが増えることで、使い切れずに残ってしまうでしょう。
また、余分な食材を買うことで、決めていた予算を超えてしまうことになります。買うものを決めていれば、1週間分のまとめ買いに必要な金額も大体決まり、無駄な出費が増えることもありません。
冷蔵庫の整理と冷凍保存の活用で腐らせない
冷蔵庫をきれいすることで、パッと見ただけで何が残っているのか分かりやすいだけでなく、日ごろから冷蔵にある食材把握しておくことができます。買い物に行ったとき、まだあるものを無駄に買い足してしまうことが少なくなりますよ。また、使い忘れて腐らせてしまうという失敗も少なくなるでしょう。
しばらく使わない食材やめったに使わない食材などがあれば、腐らないように冷凍保存をしておくのもよいですよ。
日持ちしない食材から使い切る
ただバランスのよい献立だけを考えていると、日持ちしない食材から使うということを忘れてしまいがちです。腐りそうになってから慌てて使ったり、気がついたときには腐らせていたりすることもよくありますよね。
まとめ買いをしたときには、早めに日持ちしない食材を使ったメニューを献立に盛りこんでいきましょう。1週間の後半になってから、日持ちしない食材がたくさん残ってしまうと、メニューを考えるのが難しくなりますし、偏った献立になってしまいます。
日持ちしない食材は買うときにも、たくさん買い過ぎないように注意しましょう。