赤ちゃんはいつからしゃべるの?しゃべり始めた赤ちゃんへの接し方
赤ちゃんの言葉をたくさん引き出すコツ
赤ちゃん言葉で話しかけてみよう
赤ちゃん言葉は、赤ちゃんが発音しやすく言葉の意味を認識しやすいといわれます。しゃべるハードルが低くなるので多くの言葉を話しやすくなり、赤ちゃんの反応がよければママも会話に張り合いが出ますよね。
すると会話が多くなり、赤ちゃんはさらに多くの言葉を覚えられます。とはいえ幼児語から通常の言葉に直すのには手間がいります。どう考えるかはパパママによりますが、どちらにしてもたくさん話しかけることが大切ですね。
テレビではなく直接ママがお話をしよう
たとえ言葉をしゃべれない赤ちゃんでも、ママが赤ちゃんの様子や表情を見ていろいろ語りかけると、赤ちゃんは言葉をインプットしているのです。しかしたくさん話しかけているのになかなかしゃべらない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんには1人1人大きさの違う言葉のバケツがあり、それがいっぱいになりあふれると話し出すといわれます。それなので話しかけるのはむだではなく、赤ちゃんの大きなバケツに着々と言葉を注ぎ込んでいる最中といえるでしょう。
意味のない言葉にも反応してあげよう
もし話すことがないときは、「そうね、ブーブーね」などと赤ちゃんの喃語を反復したり「ママは〇〇ちゃんのまんまを作ってるよ」とママがやっていることを実況したりしてもよいですね。
赤ちゃんは声を出す遊びを楽しみながらしゃべることを学んでいます。1人で遊ぶだけでなく、声を出せばママが言葉を返してくれる楽しさを知り、コミュニケーションも学べるのです。
まとめ
期間限定のかわいい喃語を楽しみましょう。ママといえども赤ちゃんの気持ちはすべてわからないけれど、「多分こう思っているのかな?」と想像力をたくましくして会話すると楽しいひとときになります。
ときには「ママ今日とっても嬉しいことがあったんだ」などと赤ちゃんに話を聞いてもらうのもよいかもしれませんね。赤ちゃんはきっと、きょとんとしながらも癒しの笑顔で応えてくれるでしょう。